ラボラトリーカタログVol2 41-42(42-43)

概要

  1. コンセプト
  2. 空間作りの視点
  1. 41
  2. 42

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
41 知識創造を誘発する研究空間づくりを計画していく上で、未来へ向かって発展する施設とするためには、 現在の問題点を抽出して解決方法を考えるだけでなく、 先を見据えた4つの視点で計画をチェックしてみることもステップの一つです。 将 来 に 向 け て 発 展 を 続 け ら れ る 、 最 先 端 の 研 究 施 設 づ く り に 欠 か せ な い 「 4 つ の 視 点 」。 人間工学に基づいたデザインの「家具」 集中力を持続できる環境、感性を刺激する環境 にするためには、研究者の身体への負担を軽 減させることも大切です。例えば、人間工学を 応用し、研究者ごとに最適な着座姿勢を実現で きるシーティングの導入などが挙げられます。 施設内の「グリーン化」 研究施設の各所にグリーンを配置し、癒しの 空 間 が ある環 境 にすることも 重 要 で す 。心 を和ませるスペースづくりは、研究者の精神 衛生を向上させるだけでなく、新しい発想を 生 み や す い 環 境 の 整 備にも なります。    心と身体の健康を維持しながら研究開発が続けられる環境は、研究者のモチベーションを高め、アウトプットを最大化 する一つの大きな要素です。 ウェルネス ワーカー(研究者)の身体と心の健康を考える 大きなエネルギーを使う研究施設は、省エネ対策が必須です。環境への配慮の高さは、研究施設の評価そのものに つながっていると言っても過言ではありません。 サスティナブル 地球環境に配慮した、研究施設の健全な持続性を考える ナチュラルな光の「サーカディアン照明」 朝・昼・夜と開 発を続ける研 究 者にとっては、 照 明も大きなファクター 。例えば、人 間が一 日 の 変 化 サ イクルに対 応 する機 能「 サ ーカ ディアンリズム」に則った照明を導入すれば、 時 間 等 の 変 化に対 応した自 然に近 い 光 で 、 研 究 者 のストレスを減らすことができます。 施設内の「グリーン化」 研究者がリラックスできるようなグリーンのあるスペースは、いわば研究施 設の健全性を象徴する存在です。それを維持していくことも、研究開発の現 場に好循環をもたらすことになります。 ヒュームフード等による「省エネルギー」 地 球 環 境を保 全しながら発 展し ていくことは、これからのラボラト リーが当 然 視 野に入 れなくては ならない考え方です。その実現の ためには、まずエネルギーを「見 える化」し、省エネ技術を駆使した ヒュームフード等を研究開発現場 に導入することも、手段の一つ。多 大なエネルギーを消費する実験室 で、安全性を損なわずに優れたコ ストパフォーマンスを発揮し、ラン ニングコストを削減します。    快適な座り心地を実現した「Contessa」 コミュニケーションスペースのグリーン化 コミュニケーション エリアでの照明環境 コミュニケーションスペースのグリーン化 排気風量を削減できる 低風速式ヒュームフード ◀色温度5000K  (日の出〜午前中) ▶色温度3000K  (日没〜夜) エネルギーを見える化するラボナビ
右ページから抽出された内容
42 ◎空間づくりの視点◎ 研究テーマの変更サイクルが短期化する中、それに対して柔軟に対応できる環境の構築も大切です。先々の時間的、 コスト的なロスを低減する、自由度の高いラボラトリーづくりを考えていく必要があります。 フレキシブル 自由度の高い備えで、将来起こりうる様々な変化に対処する 安全性の確保は、研究施設づくりを考える際に避けては通れません。ワーカー(研究者)の安全は、すべての基本で あると同時に、社会的信用にも関わる重大な項目の一つです。 セーフティ ワーカー(研究者)と情報の安全を考える 安心して研究が行える「設備の安全性」 研究者の安全を第一に考え、実験台や各種家具・什器は地震対策の施され た製品を、ヒュームフード等は国内外の法規制及び基準に則った性能検査 をクリアした製品を選びたいもの。高い安全性を備えた設備を導入し、細心 の注意を払うことが大切です。 情報を含めた資産を守る「施設内のセキュリティ」 不正侵入や内部情報漏洩を防ぐことは、今や研究施設にとっての必須課題。 入退室の管理や文書・物品の管理、そしてそれらを一元管理するためのネッ トワーク整備など、セキュリティ環境を充実させることで、知的財産を確実に 守らなければなりません。 型にはめない研究スペースの「レイアウト」 自席を固定せず、ノンテリトリアルに数種類の空間設計を行うことで、多様な テーマの研究開発に対応できます。個人がその時々の仕事に適した環境を選択 できる上、チームでの作業にも対応しやすく、ラボラトリー環境のレベル向上が 図れます。 自在にカスタマイズできる「各種什器」 ニーズに合わせて仕 様が変えられる什 器を導 入しておくと、研 究テー マ が 変 わる場 合 にも スム ー ズ な 環 境 整 備 が 可 能 で す 。例 えば 、実 験 台は、部 材 の 組 み 替えや追 加ができるものを選 ぶことで、新たな 研 究 内 容 はもちろん 、実 験 室 のレイアウト変 更にも 対 応 できます。      性能試験で安全性を確認 「ヒュームフード」 天板、棚板が調整できる 「リフォルマ」 各自が仕事に応じて使い分ける空間 非接触カードや磁気カード等による 「入退室管理システム」 地震対策の床固定

このページのトップへ

  • キーワード検索

    • 全て
    • 現在のカタログから
  • マイバインダー

    マイバインダーは空です。