金融店舗総合カタログVol.6 62-63(64-65)

概要

  1. 金庫設備
  2. 金庫室・書庫室設備
  3. 金庫設備試験規格
  1. 62
  2. 63

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62 日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会が制定する『金庫設備試験規格』における、 金庫室設備の防盗性能・耐火性能の新規格を以下に記述します。 ▌新規格制定の背景 ▌対象設備・適応範囲 ▌目的 昨今セキュリティに関する関心が高まる中で、金融機関や設計事務所等において店舗の計画や設計を行う際、金庫室や金庫室扉に関する参照すべき国内基準や 規格が無く、その基準・規格の制定が急務とされている。 これらの状況を踏まえ、防盗金庫の防盗試験規格の制定・改正や JIS S1037 耐火金庫の原案作成を進めてきた日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会(略称「日 セフ連」、以下同様)において、関連する金庫設備についても防盗試験、耐火試験の性能規格を制定した。 規格を検討、制定するにあたっては耐火金庫の性能を規定する JIS S1037、金庫の防盗性能を規定する日セフ連防盗試験規格、金庫室扉・書庫室扉の耐火 試験方法を規定する UL155(UL:Underwriters’Laboratories Inc. 米国保険業者安全試験所)、および金庫室扉・金庫室壁の防盗試験方法を規定する UL608 を参考とした。 *金庫室設備試験規格(第1版)より 1. ・盗難や火災などの災害から有価物件を安全に保管し、守ることを目的とした人が出入りする部屋、または区画を構成する扉、壁、天井、床を対象とし、人が 出入りできない防盗金庫や耐火金庫は含まない。 2. ・有価物件の種類による必要な保管条件により、 ・金庫室設備(一般金庫室、貸金庫室、夜間金庫室など) ・書庫室設備 ・データ保管室設備 ・収蔵庫設備 に大別する。 *金庫設備試験規格(第1版)より一部抜粋 この規格は、金庫設備を構成する扉、壁、天井、床の持つべき防盗性能および耐火性能の基準設定を目的とする。 金庫設備の耐火試験実施要領(第1版)金庫設備の防盗試験実施要領(第1版)金庫設備試験規格(第1版) 金庫設備試験規格 ・
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63 (注)TR:Torch(溶断)、TL:Tool(工具)、V:Vault(金庫室、貴重品保管室)の略 ▌防盗試験概要 ▌防盗試験の系列 ▌試験用具 ▌防盗性能の種類とその等級 扉については A、B、C の3系列から攻撃を試みる。扉以外は C 系列のみで 評価。 (1)A 系列:施錠機構への攻撃で開扉する試み (2)B 系列:扉のこじ開け試みおよびカンヌキを開放して開扉する試み (3)・C 系列:壁面に貫通口を開ける試み。判定基準となる開口寸法は 350㎜∅穴、もしくは短辺 200㎜以上で周長 1100㎜の穴 防盗試験に使用する試験工具は以下の内容とし、TRTLV と TLV との違 いはディスクグラインダーおよびガス切断機使用の有無である。 TRTLV、TLV 共通: 平タガネ、チス、ポンチ、プライヤー、モンキーレンチ、片手ハンマー、ハンマー、 ドライバー、バール、パイプレンチペンチ、金切のこぎり、番線、ボルトクリッパー、 電動ハンマー、つるはし、TRTLV 試験のみ使用:ディスクグラインダー、ガス切断機 防盗性能 ▌防盗試験風景 1. ・試験体が 3 系統からの攻撃を防ぎ、さらに試験実施時間が規定時間以上となった場合に合格とする。 2. ・申請した種類・等級に不合格となった場合には実施時間を超えない範囲で等級を下げて合格したものと判定する。 例)TRTLV-60 申請時 A 系列:55 分、B 系列:60 分、C 系列:45 分⇒ TRTLV-40 で合格したと見なす。 ▌合否判定 分類 種類・等級 試験時間(1 系列当り) 耐溶断・耐工具 (金庫室設備) TRTLV-30 30 分 TRTLV-35 35 分 TRTLV-40 40 分 TRTLV-50 50 分 TRTLV-60 60 分 TRTLV-70 70 分 TRTLV-90 90 分 TRTLV-110 110 分 TRTLV-130 130 分 TRTLV-150 150 分 耐工具(金庫室設備以外) TLV-15 15 分 金 庫 設 備 貸 金 庫 金 庫 室 ・ 書 庫 室 設 備 内 装 設 備 銀 行 業 務 用 設 備 安 全 保 安 設 備 そ の 他 設 備 ・

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