図書館総合カタログ Vol.1 21-22(22-23)

概要

  1. オカムラの地震対策
  2. オカムラの地震対策
  1. 21
  2. 22

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
オカムラの地震対策 オカムラでは1975年よりさまざまな耐震試験を行っております。地震 は自然現象であり、同じ地震はありません。地震波の違いによって、建 物や家具などに及ぼすダメージも全く違うため、阪神・淡路大震災、東 日本大震災を含めたいくつかの地震波での試験を都度行っています。 また今後起こり得る長周期地震動にも対応できるように、日本オフィ ス家具協会(JOIFA)や日本建築学会の基準、東京消防庁のガイドラ インの想定でも安全が確保できる設計と試験を行っています。 対策の有無による形状比較や躯体各部の変化・耐震金具の安全確認 など、地震が及ぼす危険性を深く追求し、実験で得たデータを製品づ くりに生かしています。 日本オフィス家具協会(JOIFA)の 基準および、日本建築学会の非構 造部材の耐震基準に準拠していま す。東京消防庁のガイドラインにあ る震度6強程度を想定した家具の 地震対策も、この基準内と考えら れます。ただし建物の構造や、同 じ建物でも高さや場所により地震 の揺れは異なります。  結果と実績が証明する耐震実験 オカムラの取り組み 2011年3月11日の東日本大震災 弊社図書館什器を製造しておりますエヌエスオカムラも釜石にて 津波の直撃を受け、工場建屋や生産設備の大半を損失しました。 2012年5月、同じく釜石の旧工場より約1km内陸へ移転し製 造を再開させました。現在も図書館什器のほとんどをこのエヌ エスオカムラにて製造しております。 ●地震発生とオカムラの耐震試験 1975年 初めて加振試験を行う (1940 年発生 /エルセントロ波他) 1978年 宮城県沖地震発生  1981年 建築基準法改正(新耐震基準の 施行) 製品(標準品)の 宮城県沖地震波を加えた加振試験実施 1995年 阪神・淡路大震災発生 震度7を観測 発売されている書架すべてを加振試験 (兵庫県南部地震波、宮城県沖地震波他) 物件特注書架の加振試験 4°傾斜棚発売にあたり加振試験 2011年 3月 東日本大震災発生 マグニチュード9.0 耐震特注書架加振試験に 東北地方太平洋沖地震波を加える 落下防止バー(感知式・手動式)の開発、 発売にあたり加振試験 2016 年 4月 熊本地震発生  震度7を2 度観測 ● オカムラの地震対策の基準となる対応加速度 水平1.0G(980gal) 鉛直0.5G(490gal) *阪神・淡路大震災の際、地表面で水平818gal 鉛直332gal(神戸海洋気象台の測定) 地震国の日本において対策は必須です。岡村製作所のメーカーとして の責務は、地震が起きても自社の家具で人を傷つけない、人の命を奪 うようなことは絶対に許されないということです。また人に関しての安 全性だけでなく、避難経路の確保、書籍資料の損傷防止、早期の復旧 を可能にする製品開発を行っております。  ●製品開発方針 加振時の動き、変化や力学的な検証、そして試験による各部の損傷状 況を分析し、安全性の向上に努めています。これは発売されている製 品のみならず、各図書館向けに設計された特注書架などでも同様の加 振試験を行っています。 ❶ 地震時に書架や家具が転倒しないこと ❷ 書架本体が崩れないこと ❸ 棚板が落ちないこと ❹ 地震時に書籍ができるだけ落ちないこと 21 コンセプト オ カ ム ラ の 地 震 対 策 ・
右ページから抽出された内容
床固定 壁面固定 地震では、家具の転倒や収納物の飛び出しなどが原因となる事 故はもちろん、避難路の遮断による間接的な災害を併発すること があります。地震発生時も家具や什器の転倒を抑制する具体的な 対策例として、壁面固定、床固定を標準としています。 家具・什器地震対策 ● 壁面固定 ● 床固定 地震一般知識と効果( 震度、状況、想定被害、オプション効果 ) s震度階級 体感 屋内の状況 対応加速度 (gal) 書架の 転倒対策 書籍の 落下対策 4・ ほとんどの⼈が驚く。歩いて いる⼈のほとんどが、揺れを 感じる。眠っている⼈のほとん どが、目を覚ます。 電灯などのつり下げ物は⼤き く揺れ、 棚にある食器類は音 を立てる。座りの悪い置物が、 倒れることがある。 40 ~110 程度 床固定 壁固定 4度傾斜棚 5(弱)・ ⼤半の人が、恐怖を覚え、物 につかまりたいと感じる。 電灯などのつり下げ物は激し く揺れ、 棚にある⾷器類、書 棚の本が落ちることがある。 座りの悪い置物の⼤半が倒れ る。固定していない家具が移 動することがあり、不安定な ものは倒れることがある。 110 ~240 程度 床固定 壁固定 4度傾斜棚 5(強)・ ⼤半の⼈が、物につかまらな いと歩くことが難しいなど、行 動に⽀障を感じる。 棚にある⾷器 類や書 棚の本 で、落ちるものが多くなる。テ レビが台から落ちることがあ る。固定していない家具が倒 れることがある。 240 ~520 程度 床固定 壁固定 頭つなぎ 4度傾斜棚 落下防止 バー 6(弱)・ ⽴っていることが困難になる。 固定していない家具の大半が 移動し、倒れるものもある。 ド アが開かなくなることがある。 520 ~830 程度 床固定 壁固定 頭つなぎ 落下防⽌ バー 6(強)・ ⽴っていることができず、はわ ないと動くことができない。 揺れにほんろうされ、動くこと もできず、⾶ばされることもあ る。 固定していない家具のほとん どが移動し、倒れるものが多 くなる。 830 ~ 1500 程度 床固定 壁固定 頭つなぎ 落下防⽌ バー 震度階級/体感/屋内の状況/対応加速度は、気象庁震度階級解説より http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/kaisetsu.html 22 コンセプト オ カ ム ラ の 地 震 対 策 ・

このページのトップへ

  • キーワード検索

    • 全て
    • 現在のカタログから
  • マイバインダー

    マイバインダーは空です。