オカムラ ラボラトリー[研究施設]総合カタログ Vol.7 53-54(54-55)

概要

  1. ソリューション
  2. 研究施設事例
  1. 53
  2. 54

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1 4 2 3    高気密扉:実験施設の高気密化で 重要な役割を果たす扉で、構造材質、パッ キン材質は全てが高スペックです。一般 的な医療・バイオ関連施設で求められる気 密性能より、一層高いレベルの性能を備 えています。また、ルーム内は除染メンテ ナンス対応を考慮し、鏡面仕上げになって います。 高気密扉の手前は、実験施設への入退室 のために設置された複数の前室のひとつ。 1 2 3 納入事例 Interview ▶プロジェクトデータ 所在地:千葉県印西市大塚1-5-1 2016年2月運用開始 株式会社 竹中工務店 技術研究所 バイオクリーン・ バイオセーフティ 実験施設  実験室内4 納入製品:ヒュームフード・高気密扉 53 ・
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6  竹中技術研究所(写真中央):各施設からなる白を基調 とした清潔感あふれる建物。バイオクリーン・バイオセーフ ティ実験施設は、実験棟の一部に構築されました。 6 最高レベルの気密性を有する「バイオクリーン・バイオセーフティ 実験施設」で、先端医療分野に貢献 に関して充分に考慮し、一般的な医療・バイオ関連施設で求 められる気密性能より、一層高いレベルの性能を扉に求め ました。今回採用した扉が、工場検査ならびに現地据え付 け後の検査によって、要求性能を充分に満たす製品である ことが確認できました。  また、当施設では様々なセンサーを活用して施設や設備 の状態をリアルタイムに監視・モニタリングできるシステム を構築しておりますが、ヒュームフードの選定でもこの可視 化の視点を取り入れ、モニタリングシステムが搭載された 製品を採用しました。面風速や異常内容、積算使用時間を リアルタイムに確認できることで、安全性確保のほか、メン テナンス計画の立案にも役立つ機能だと考えたからです。 オープンイノベーションで研究開発を推進  当施設は、大学・研究機関・製薬会社及び医療・製薬機器 メーカーとのオープンイノベーションの場としての活用も 視野に入れた施設です。  様々な分野の方々に見学いただいていますが、施設の 気密性を気にされている方が数多くおられ、気密扉に対す る関心は大きいように感じています。  また、ヒュームフードについては、実際に作業を行ってい る時に作業者の周りでどのようなことが起こっているのか、 といったような点にも興味を持たれる方が多いです。当社 のもつ様々な評価技術によって可視化することで、そのよ うな疑問に応えていきたいと考えています。同時に、オー プンイノベーションによって、安全性確保の検証をはじめ、 「再生医療」、「バイオ創薬」関連分野の研究開発を推進し ていきます。 再生医療・バイオ創薬・ 感染症対策分野の新たな研究拠点として  建設分野を取り巻く環境はますます多様化しており、建築 が向かい合うべきテーマも大きく広がっています。竹中技術 研究所では、広範な分野の研究開発に取り組んでいます。  「バイオクリーン・バイオセーフティ実験施設」の構築は、 政府も成長戦略の柱として掲げる「再生医療」、「バイオ創 薬」の関連施設の建設市場における急速な拡大を見据え たものです。  また、様々な新興・再興感染症が国境を越えて猛威をふ るい、日本でも国内への感染症の流入リスクが高まってお り、ワクチン開発などの研究施設や医療施設の整備が加速 化することも視野に入れました。  新たな研究拠点は、先端医療や医薬品関連施設の計画・ 運用に関する知見の蓄積や、顧客の課題解決を目的にして おります。 国内最高レベルの気密性を備える空間で、菌の持ち込 み・持ち出し管理に関する安全性確保の検証  当施設の気密性に関しては、完成後に得られた検証結果 から、国内最高レベルの気密性能を有することが確認され ました。  ここは、入退室のための複数の前室と約40㎡の実験室 で構成されています。再生医療・バイオ創薬分野の施設で 要求される①実験室に菌を持ち込まない②実験室から菌 を持ち出さない③必要に応じて除菌できる、といった性能 に関する検証を、実空間で行うことが可能です。  設備の面では、高気密化を考える上で重要な、扉の性能 5  ヒュームフード、中央監視モニター:写真左のヒュームフードは、モニタリングシステム搭載で、リアルタイムの面風速、異常内容、積算使用 時間の可視化ができます。正常に稼働しているかどうかを数値表示で確認でき、製品の品質確保や研究者の安全性確保にも役立ちます。 5 谷 英明 環境設備グループ研究主任 環境計画部 転載不可 54 ・

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