金融店舗総合カタログ Vol.7 改訂版 276-277(278-279)

概要

  1. 執務コーナー
  2. 収納システム
  1. 276
  2. 277

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
2762001501005000306090120JIS限界温度(分)金庫の温度︵℃︶25年使用20年使用15年使用新品金庫・耐火什器確かな技術と豊富なラインナップで信頼にお応えします。金庫には「耐火金庫」と「防盗金庫」の2タイプがあります。耐火金庫は、火災による災害から大切なものを守る耐火性に優れた金庫です。ただし、防盗性能は備えていないため、盗難を目的とした工具等による破壊には耐えられません。一般紙用金庫内部温度が177℃以下で、かつ、 中に入れた新聞紙が判読できること。フレキシブルコンピュータディスク用(許容温度52℃以下のもの)加熱後も含め、内部温度が52℃以下で、かつ、内部湿度80%以下。※性能表示マーク内の数字は、耐火時間を表します。(単位:時間)耐火盗難や犯罪の防止を目的とした防盗性に優れた金庫です。さまざまな工具等による破壊に一定時間耐えられます。もちろん耐火金庫と同様に耐火性能も備えています。防盗性能は、日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会(日セフ連)が制定した防盗試験規格に基づいて表示しています。[試験方法][合格基準][試験方法][合格基準]■標準温度曲線(金庫に加熱する温度)●金庫の破裂が起こらないこと。  ●施錠できていること。  ●中に入れた新聞紙が判読できること。耐火金庫の寿命は、20年が目安です。半永久的に使えると思われがちな金庫ですが、耐火金庫には耐火性能の有効耐用年数があります。耐火材の気泡コンクリートに含まれる水分が少なくなり、耐火性能が低下するためです。日セフ連では、有効耐用年数の基準を製造後20年として、これを目安にセキュリティのチェックを呼びかけています。〈耐火のメカニズム〉火災発生時、外部温度が上昇すると、耐火材の中に含まれている水分が気化して、この気化熱で庫内温度を下げます。また、熱を奪いながら蒸気化した水分は、金庫の煙返しを通って庫外に噴出し、炎の侵入を防ぎます。金庫の断面標準加熱試験(JIS日本工業規格)急加熱・衝撃落下併用試験(JIS日本工業規格)■使用年数別耐火庫の耐火試験データ/財)建材資料センター表のように、耐火金庫の耐火性能は20年をすぎるとJIS規定177℃以上になってしまいます。外見からは判断できないので、必ず製造年月日をご確認ください。金庫を炉内で標準温度曲線に従い規定時間加熱した後、炉の火を止め高温の炉内に放置する。高温(1,090℃)に上がった炉内に金庫を入れ急加熱した後、9.1mの高さから落下させる。逆さにして、さらに標準温度曲線に従い、規定時間加熱した後、炉の火を止め、高温の炉内に放置する。耐溶断・耐工具試験(TRTL)[試験方法][試験用具][合格基準]防盗試験規格(TL)[試験方法][試験用具][合格基準]規定の工具を使い、A・B・C系列の試験をそれぞれ規定時間内に行なう。A:施錠機構への攻撃 B:扉のこじ開けおよびカンヌキ開放 C:侵入口を開ける攻撃ディスクグラインダー・ガス切断機・大ハンマー・電動ハンマー・バール・たがね・金切のこ他 計20種類。それぞれの試験で規定時間内に開扉または100φの円筒が入る穴が開けられないこと。※性能表示マーク内の数字は、攻撃する時間を表します。(単位:分)規定の工具を使い、A・B・C系列の試験をそれぞれ規定時間内に行なう。A:施錠機構への攻撃 B:扉のこじ開けおよびカンヌキ開放 C:侵入口を開ける攻撃大ハンマー・電動ハンマー・ホルソー・バール・たがね・金切のこ他 18種類。それぞれの試験で規定時間内に開扉または100φの円筒が入る穴が開けられないこと。※性能表示マーク内の数字は、攻撃する時間を表します。(単位:分)特定工具試験(TS-15)[試験方法][試験用具][合格基準]規定の工具を使い、AまたはA・B系列の試験をそれぞれ規定時間内に行なう。A:施錠機構への攻撃 B:扉のこじ開けおよびカンヌキ開放バール・たがね・金切のこ等。それぞれの試験で規定時間内に開扉または扉が外れないこと。※性能表示マーク内の数字は、攻撃する時間を表します。(単位:分)防盗耐火性能は、JIS(日本工業規格)の耐火試験規格に基づいて表示しています。耐火試験には加熱試験と床抜け落ちを想定した急加熱・衝撃落下併用試験があります。100080060040020000306090120150180210240(分)温度︵℃︶8439271,0101,0521,093分耐火301時間耐火2時間耐火3時間耐火4時間耐火水分冷却水分噴出中箱耐火材外箱煙返し
右ページから抽出された内容
277金庫・耐火什器収納する物に合った性能の金庫をお選びください。●一般用紙●一般紙を用いた書類●書籍 ●印刷物●コンピュータ紙●金属類●フロッピー●磁気テープ●磁気カード●ビデオテープ ●CD●フィルム類のすべて●真珠  ●エメラルド●ひすい ●オパール●半貴石(色の薄い石、アクアマリン、トルマリン)など●書●絵画●掛け軸●骨董品 ●漆器●塗物  ●金箔類●高価な装飾品、細工物●多額の現金 ●小切手●約束手形 ●貴金属●その他、特別の値打ちがあって盗まれたくないもの耐火金庫(一般紙用)耐火金庫(磁気メディア用)防盗金庫注意庫内は、一般紙が燃えないように177℃以下に保たれます。磁気で記録された情報は、52℃以下でも蒸気にさらされると磁性体が消えてしまいます。メディア耐火金庫をご使用ください。火災時の高熱で変色・変質・ひび割れなどが生じることがあります。宝石類の耐熱温度については、お買い求めの宝石店にお尋ねください。高価な装飾品、細工物は、保管状態に敏感です。長期間金庫に入れておくと湿気により、著しく変色、変形し剥脱するなど価値失う恐れがあります。夜間、休日の不在時に、工具等による金庫破りなど盗難に遇う恐れがあります。防盗耐火金庫をおすすめします。金庫のタイプ収納する物:収納に適する物  :収納に注意を要する物  :収納に適さない物耐火金庫と防盗金庫はJIS規格耐火性能を備えています。製造後20年を超えてのご使用は耐火性能が低下し、火災時に収容物の変質、または焼失の恐れがありますので、必ず新品と交換されるようおすすめします。日セフ連(日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会)では金庫の種類や特徴、使い方、収容物に対する事項などが表示されたシールを扉裏に貼ることで、ご使用になられる方に注意を促しています。■耐火金庫シール■耐火金庫シール■防盗金庫シール■収容物シール(TS-15認定品)※防盗金庫・耐火金庫(一般紙用)の注意シールです。短時間での犯行を防ぐために、下記の例をご参考に日常の金庫の使い方を再確認され盗難対策をご検討ください。金庫の固定金庫を固定することで、最近頻繁に起きている金庫ごと持ち去るといった犯罪に効果的です。確実な施錠お使いの機種により異なりますが、鍵やダイヤル式は確実に施錠してください。ダイヤルをテープで固定するなど、解錠した状態ですと、防盗金庫でも、本来の性能を発揮できません。鍵やダイヤル番号の管理鍵やダイヤル番号などを事務所の引き出しなど容易に探せる場所に保管することも避けましょう。警備システムの併用警報装置や監視カメラを取り付けることで犯罪を防止するとともに、セキュリティの強化に役立ちます。盗難対策防盗金庫をおすすめします。この金庫は、フロッピーなどの記憶媒体やフィルム、宝石・貴金属、皮革製品、精密機器、美術品など…火災の高熱、蒸気の発生に耐えられない物の収容には適しません。また収容物の長期保存は、変質・変形する場合がありますので、十分ご注意ください。この金庫は防盗金庫です年耐火性能の有効耐用年数20防盗性能や耐火性能の一定基準を満たしております。ただし盗難や火災による収容物の損害を補償するものではありません。この金庫は耐火金庫です製造後20年を経過してのご使用は、火災時に収容物の変質・焼失の恐れがあります。耐火性を目的として造られており、工具等の破壊には耐えられません。盗難による収容物の損害を補償するものではありません。年耐火性能の有効耐用年数20JIS耐火性能試験合格品JIS一般紙用3時間耐火試験合格品JIS一般紙用2時間耐火試験合格品JIS一般紙用1時間耐火試験合格品JISフレキシブルコンピュータディスク用1時間耐火試験合格品JISフレキシブルコンピュータディスク用0.5時間耐火試験合格品JIS急加熱・衝撃落下併用試験合格品※性能表示マーク内の数字は、耐熱時間を表します。(単位:時間)日セフ連規格防盗性能試験合格品耐溶断耐工具(TRTL-30)30分試験合格品耐工具(TL-30)30分試験合格品耐工具(TL-15)15分試験合格品特定工具(TS-15)15分試験合格品※性能表示マーク内の数字は、耐破壊時間を表します。(単位:分)ユーロ規格合格品ユーロ規格EN1047-1S120-DIS合格品警報機付警報装置付(アラーム)ファイル最大収納数の中の数字はA4バインダー(243W×307H×75D)の最大収納数です。の中の数字はA4ファイルボックス(315W×260H×100D)の最大収納数です。※性能記述の無い製品の耐火性能、防盗性能につきましては担当者までお問い合わせください。カタログ表示マークについて本カタログには、下記のような性能を示すマークを用いて表示されています。JIS認証製品JIS認証製品とは、国に登録された認証機関(登録認証機関といいます)による審査・評価試験により、JISマーク表示の認証を受けた製品です。JIS認証製品は3年に一度の抜き取り試験を受ける義務があります。市場に出ている製品が、試験評価を受けた製品と同じ品質で有ることの証明です。JIS認証製品は、安全、安心をお届けします。JIS認証製品非JIS認証製品非JIS認証製品とは、主要な耐火性能や防盗性能のみを第三者機関(登録認証機関)で試験を行ない合格。その他機能はメーカーの品質管理のもとに生産された製品です。非JIS認証製品執務コーナーデスクシステム執務用シーティングディーリングルーム収納システムバックヤード

このページのトップへ

  • キーワード検索

    • 全て
    • 現在のカタログから
  • ■カテゴリ

    • マイバインダー

      マイバインダーは空です。