オカムラ ラボラトリー[研究施設]総合カタログ 2018-2019 51-52(52-53)

概要

  1. 納入事例
  1. 51
  2. 52

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51 1 2 4 5 6 7 納入事例 Interview ▶プロジェクトデータ 所在地:北海道夕張郡長沼町字幌内1066番地5 2017年6月完成・運用開始 雪印種苗株式会社 北海道 研究農場 新研究棟  全体を見渡すことができる共有の研究スペース。 通路も広く、収納スペースも多く設けられています。  専用の研究スペースは、ガラス張りの窓で明るい 雰囲気をつくっています。  頻雑になりやすい実験室を大容量の戸棚ですっきり と収納できます。  従来のヒュームフードのイメージを払拭する洗練さ れたデザインと充実した機能で、先進の研究空間をつ くりだしています。  研究施設のすべての職員の机が並ぶ2階の事務室。 視認性の高い一体感のあるスペースで、自由なコミュ ニケーションが生まれやすい環境になっています。 5 7  休憩室や更衣室などにも、十分なスペースを確保。 清潔な空間、くつろいだ雰囲気の中で、日々の研究に 気持ちよく取り組める環境を整えています。 6 3 1 2 3 4 ・
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52 施設、環境の充実がもたらす 新しい成果の予感  これまでの研究施設と比べると、新研究棟はスペース 的にも余裕ができました。機器の共有化などのおかげ ですが、これも研究施設を統合したことによる成果です。 よりスムーズな動線もでき、収納スペースも増えました。 将来的な人員の変化にも、これだけのスペースがあれば 対応できると考えています。  空間の雰囲気も、明るく清潔感があり、当社の研究施 設のイメージが大きく変わりました。これは、空間づくり から機器の選定まで、トータルなプランニングをご提案 いただけたことが大きいと思います。  安全性の点においても、化学物質を扱うため換気は 大切ですが、しっかりと計算をして作っていただいたの で安心です。  研究室に設けられた打ち合わせコーナー、全研究グ ループがひとつになった2階の事務室、そうした場所も コミュニケーションの活性化に大いに役立っています。  機能的な空間と打ち解けた雰囲気の中で研究が始 まっています。めずらしい色のシクラメンや栄養いっぱい の野菜、もっと牛を元気にできる飼料など、新しいものが 生まれてくる準備が整ったと思っています。 (2017年 取材) 北村 亨 課長 研究開発本部 飼料研究グループ 大川 恵子 主事 研究開発本部 園芸作物研究グループ 花卉研究チーム 8  共有の研究スペースと打ち合わせコーナー。3つの研究グループが基礎的な研究のために共有の研究スペースを使用。 その周りには、遺伝子や微生物などを扱う専用の研究室を配置。オープンな雰囲気の中で活発なコミュニケーションとさま ざまな研究の交流を目指しています。 8 研究開発により、日本の酪農畜産、 畑作園芸農業の発展に貢献  当社のメインの事業は酪農畜産分野であり、牧草・飼料 作物種子や酪農畜産に必要な資材などを扱っています。 さらには畑作園芸分野、公園緑化などを行う環境緑化 分野へも事業が広がっています。  種子の開発で言えば、寒冷地向きや温暖地向きの 牧草や飼料用のとうもろこしなどから、畑作用の枝豆、 大根、カボチャなどの野菜類、園芸用のさまざまな色の ポットカーネーションやシクラメンなどの花卉類まで幅 広く扱っています。  そこからさらに進んで、畑作農家の方が使う緑肥、これ は化学肥料の代りや有害な微生物などをクリーンにする ために畑に鋤き込む作物ですが、そうしたものから、牛に 与える配合飼料の生産、さらにはスタジアム用のスポー ツターフ(芝生)の開発、施工も手がけています。  この研究農場では牛も200頭ほど飼っていて、飼養 管理技術全般を研究しています。その成果を元に、道内 の市町村や農業団体と共同でモデル農場を作り、そこで 研修生を受け入れて酪農を広める取り組みも始めて います。ほかにも、当社の事業分野と関連した研究を している日本中の方々と共同研究をしていて、新しい 技術を酪農や畑作の現場に提供しようとしています。 新たなイノベーション推進のために 2つの研究施設を統合  新しい研究棟には、もともと長沼町にあった花卉・緑 肥の研究グループと江別市にあった微生物研究グルー プが集まっています。多様な視野の人間を集め、より活 発な研究開発をするのが狙いです。   そのための空間づくりのポイントは、お互いの顔が 見える研究施設であることです。基本的な作業を行う 大きな共有の研究スペースでは、さまざまな実験が同時 進行できるようにしています。専門的な機器を置いた 複数の専用部屋は、すべてガラス張りで、誰が何をして いるのかを知ることができ、また来訪者にも気がつく ことができます。  そうした環境の中で、これからの研究に欠かせない、 遺伝子や微生物を扱う専用の部屋、有機化合物の詳細 な解析を行うための部屋、前室のあるクリーンベンチ室 や温度管理のできる培養室なども設けました。さらに、 生物多様性条約への対応から、保有する遺伝資源を管 理するために種子貯蔵庫もしっかりと整備しました。  ここから20年後、30年後の主流になるような花や 野菜の品種開発、牛の飼料や飼養管理技術の研究、 開発が進んでいきます。 これからの農業に求められる品種・生産技術確立のために研究インフラを整備 ・

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