オカムラ ラボラトリー[研究施設]総合カタログ 2018-2019 53-54(54-55)

概要

  1. 納入事例
  1. 53
  2. 54

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1 2  屋上には環境配慮を目的にスクラバーを設置。2 3  洗練されたデザインで充実した機能のウォークイン ヒュームフード。 4 5 納入事例 Interview ▶プロジェクトデータ 所在地:神奈川県横浜市鶴見区末広町1-1-43 ライフサイエンス研究センター 4-1 2017年6月26日 運用開始 JITSUBO 株式会社  千葉實母散が由来の社名ロゴを配置した社内。明るく落ち着い た雰囲気の会議室は、ガラス張りでミーティングの様子が分かる 「見える化」がなされています。 5  ホワイトとブラックで統一されたデザイン性の高い充実した機能の什器で、先進的な研究空間を演出します。1 6  ホワイトとブルーのカラーリングが爽やかな、オフィススペース。 研究居室スペースは、将来の人員増加に対応できるよう足元が オープンのデスクが採用されています。 6 7 7 サイズが統一された薬瓶保管庫と収納棚は機能的に収納する ことができます。 4  省エネ対策に風量制御システム(高速VAV)を天井へ 設置。ウォークインフードもサッシ全開で安全風速を提供。 3 53 ・
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8 転載不可 転載不可 ペプチド医薬品の可能性を広げる、先進的な研究開発空間  ゆとりある空間づかいの化学合成実験室(プロセスⅠ)。研究員が個々で使うヒュームフードと、共有で使う実験台をゆったりと配置し、 その実験台をアイランド(中央)式レイアウトにすることで、研究員同士の多様なコミュニケーションを生み出す研究空間です。 8 優れた開発を可能にする研究環境を整備  当社は出身母体である東京農工大学内のインキュベー ション施設で業務を行なっておりましたが、業務拡大につき 手狭となり移転しました。  移転前は研究室等が点在していましたが、新施設は全ての 部門が同フロアに配置され、これにより大幅にコミュニケー ションが活発になったと感じております。  研究開発室は先進的な設備を備え、移転前に感じていた 使い勝手の悪さや不足設備が解消され、研究員の満足度も 上々です。  中でも実験室は動線も考慮されたアイランド(中央)式レ イアウトの採用により、個々で行なった実験経過や結果を、 中央の共有実験台スペースで研究員どうし気軽に情報交換 できる環境が整いました。ここでの意見の出し合いが、新た なナレッジを生むきっかけに大いに役立つことと思います。  今回の移転に伴い大幅に環境が改善できたのは、各種設 備の選定はもとより、空間づくり全般までトータルにご協力 いただいたことが大きかったと感じています。  JITSUBOという社名は当社の科学技術顧問であり、共同 創業者である東京農工大学教授の千葉一裕氏の家業で あった「千葉實母散(ちばじつぼさん)」に由来しています。 千葉實母散は、婦人用漢方薬としておよそ500年に及び 人々の健康に貢献している稀有な医薬品です。これにちな み、ペプチド医薬品を通じ長く人々の健康に役立つ製品を提 供していきたい、という願いからの命名です。この願いの実現 に向け邁進できる新施設が完成したと思っております。 (2017年 取材) 東京農工大学の研究室を技術シーズとしてスタート  JITSUBOは、東京農工大学 生物有機化学研究室(千葉 一裕教授研究室)からの大学発ベンチャーとして、2005年 に設立された企業です。千葉研究室の研究技術に端を発す る当社独自のペプチド製造技術を軸として、ペプチド医薬品 の後発医薬品、新規医薬品の研究開発を行なっています。  ペプチド医薬品とは、ヒトの体内で分泌されるホルモンな どの生理活性物質(アミノ酸の縮合体)を医薬品として応用 するもので、人工的にペプチドを合成して医薬品とします。 血糖値を低下させるインスリンはよく知られていますが、 現在はホルモン系、抗生物質系、免疫抑制系など多様な ペプチド医薬品が開発されています。  ペプチド新規医薬品は、新たな治療法を必要とする患者 さんに優れた治療選択肢を提供できる医薬品として期待 されていますが、一般的なのみ薬とは異なり、原薬原価率が 高く、開発には時間と費用が多くかかるのがネックとなり、 このことは、後発医薬品においても同様でした。  しかし、当社独自のペプチド製造技術「Molecular Hiving™ (モレキュラー・ハイビング)」なら、原材料のペプチド合成部 分のコストを大幅に低減でき、さらに、ペプチド医薬品として の機能向上を図ることができます。つまり高品質、低コスト のペプチド後発医薬品を提供できるというわけです。  また、もう一つの当社独自のペプチド創薬技術「Peptune™ (ペプチューン)」は、新規医薬品の開発候補を探索する 技術であり、まだ治療法がない疾患にソリューションを 提供できる可能性につながる技術です。 塚本 晃章 代表取締役社長 兼 経営管理部長 金井 和昭 工学博士 代表取締役 兼 研究開発本部長 54 ・

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