オカムラ ラボラトリー[研究施設]総合カタログ 2018-2019 89-90(90-91)

概要

  1. 実験室
  2. ヒュームフード(局所排気装置)
  3. 関連法規
  1. 89
  2. 90

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関連法規 有機溶剤中毒予防規則(抜粋) ■有機溶剤の種類と区分(労働安全衛生法施行令別表第6の2他より)■概要  有機溶剤中毒予防規則(有規則)は、有機溶剤の安全基準を定め た厚生労働省の省令で、厚生労働省が管轄し、労働安全衛生法に基 づいて定められています。本規則の対象となる有機溶剤は、毒性の 高い順に第1種有機溶剤から第3種有機溶剤に分類されています。 また発がん性など毒性の高い溶剤を特別有機溶剤として定義し、こ れらは特定化学物質障害予防規則で管理されています。 ■設備  第1種有機溶剤等または第2種有機溶剤等に係る有機溶剤業務 を行う作業場所には、蒸気の発散源を密閉する設備、局所排気装置 またはプッシュプル型換気装置を設ける必要があります(第3種は タンク等の内部における場合のみ)。  局所排気装置にはさまざまな種類があり、実験室で主に使用され るヒュームフードは、「囲い式フード」に分類されます。またプッシュ プル型換気装置については、P.91をご参照ください。 ■局所排気装置等の要件 ・有機溶剤の蒸気の発散源ごとに設けられていること。 ・外付け式のフードについては、有機溶剤の蒸気の発散源にできる だけ近い位置に設けられていること。 ・作業方法、有機溶剤の蒸気の発散状況および有機溶剤の蒸気の 比重等からみて、当該有機溶剤の蒸気を吸引するのに適した型式 および大きさのものであること。 ・ダクトは長さができるだけ短く、ベンドの数ができるだけ少ないも のとしなければならない。 ・局所排気装置に空気清浄装置が設けられているときは、清浄後の 空気が通る位置に設けなければならない。ただし、吸引された有 機溶剤の蒸気等による爆発のおそれがなく、かつファンの腐食の おそれがないときはこの限りでない。 ・排気口は直接外気に向かって開放しなければならない。 ・空気清浄装置を設けていない局所排気装置もしくはプッシュプル 型換気装置の排気口の高さは、屋根から1.5m以上としなければ ならない。ただし、排気口から排出される有機溶剤の濃度が厚生 労働大臣が定める濃度に満たない場合はこの限りでない。 ■局所排気装置の性能 ■定期自主検査  局所排気装置およびプッシュプル型換気装置は、1年以内ごとに 1回、次の事項について自主検査を行い、その記録を3年間保存す る必要があります。 ・フード、ダクトおよびファンの摩耗、腐食、くぼみその他損傷の有無 およびその程度 ・ダクトおよび排風機におけるじんあいのたい積状態 ・排風機の注油状態 ・ダクトの接続部における緩みの有無 ・電動機とファンを連結するベルトの作動状態 ・吸気および排気の能力 ・前各号に掲げるもののほか、性能を保持するため必要な事項 ■作業環境測定  第1種有機溶剤等および第2種有機溶剤等に係る業務を行う屋 内作業場については、6ヶ月に1回、当該有機溶剤の濃度を測定し、 その記録を3年間保存する必要があります。 ■発散防止抑制措置  平成24年厚生労働省令第71号により、発散防止抑制措置を講 じ、作業場が第1管理区分に区分されたときは、所轄労働基準監督 署長の許可を受けて、有機溶剤の蒸気の発散源を密閉する設備、 局所排気装置およびプッシュプル型換気装置を設けないことが可能 となりました。  これにより、有害物質をフィルターで吸着するダクトレスフードな ども使用することができるようになりました。 種別 物質名 管理濃度[ppm] 第1種 有機溶剤 28 1,2-ジクロルエチレン(別名:二塩化アセチレン) 150 38 二硫化炭素 1 第2種 有機溶剤 1 アセトン 500 2 イソブチルアルコール 50 3 イソプロピルアルコール 200 4 イソペンチルアルコール(別名:イソアミルアルコール) 100 5 エチルエーテル 400 6 エチレングリコールモノエチルエーテル(別名:セロソルブ) 5 7 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート (別名:セロソルブアセテート) 5 8 エチレングリコールモノ-ノルマル-ブチルエーテル (別名:ブチルセロソルブ) 25 9 エチレングリコールモノメチルエーテル (別名:メチルセロソルブ) 0.1 10 オルト-ジクロルベンゼン 25 11 キシレン 50 12 クレゾール 5 13 クロルベンゼン 10 15 酢酸イソブチル 150 16 酢酸イソプロピル 100 17 酢酸イソペンチル(別名:酢酸イソアミル) 50 18 酢酸エチル 200 19 酢酸ノルマル-ブチル 150 20 酢酸ノルマル-プロピル 200 21 酢酸ノルマル-ペンチル(別名:酢酸ノルマル-アミル) 50 22 酢酸メチル 200 24 シクロヘキサノール 25 25 シクロヘキサノン 20 30 N,N-ジメチルホルムアミド 10 34 テトラヒドロフラン 50 35 1,1,1-トリクロルエタン 200 37 トルエン 20 39 ノルマルヘキサン 40 40 1-ブタノール 25 41 2-ブタノール 100 42 メタノール 200 44 メチルエチルケトン 200 45 メチルシクロヘキサノール 50 46 メチルシクロヘキサノン 50 47 メチル-ノルマル-ブチルケトン 5 第3種 有機溶剤 48 ガソリン ー 49 コールタールナフサ(ソルベントナフサを含む) ー 50 石油エーテル ー 51 石油ナフサ ー 52 石油ベンジン ー 53 テレビン油 ー 54 ミネラルスピリット(ミネラルシンナー、ペトロリウムスピリット、 ホワイトスピリット及びミネラルターペンを含む) ー 55 前各号に掲げる物のみから成混合物 型 式 制御風速 囲い式フード 0.4 m/s 外付け式 フード 側方吸引型 0.5 m/s 下方吸引型 0.5 m/s 上方吸引型 1.0 m/s ※制御風速は、局所排気装置のすべてのフードを開放した場合の制御風速 ※囲い式フードにあっては、フードの開口面における最小風速 ※外付け式フードにあっては、当該フードにより有機溶剤の蒸気を吸引しようと する範囲内における当該フードの開口面から最も離れた作業位置の風速 ヒ ュ ー ム フ ー ド 89 SX ヒュームフード 概 要 レジェール ベ ル デ 卓上フード 局 所 排 気 シ ス テ ム 屋 上 設 置 スクラバー 排気ファン ダ ン パ ベンチレータ 実 験 台 概 要 ボ ラ ン チ ポ プ ラ リフォルマ フリーウェイ ウェットラボ プラティコ フリーウェイ ドラ イ ラ ボ リ ベ ル テ 流 し 台 作 業 台 ワ ー ク デ ス ク 収 納 チ ェ ア シ ェ ル フ そ の 他 ク リ ー ン ル ー ム バ イ オ ハ ザ ー ド ケ ミ カ ル ハ ザ ー ド 動 物 飼 育 環 境 試 験 装 置 周 辺 共 通 オプション 実 験 室 ・
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特定化学物質障害予防規則(抜粋) ■特定化学物質の種類と区分(労働安全衛生法施行令別表3他より)■概要  特定化学物質障害予防規則(特化則)は、障害を引き起こす可能 性の高い化学物質の安全基準を定めた厚生労働省の省令で、厚生労 働省が管轄し、労働安全衛生法に基づいて定められています。本規 則の対象となる化学物質は、有害性の高い順に第1類物質から第3 類物質に分類されています。また特定化学物質のうち、発がん性の おそれのある物質は特別管理物質として厳しく規制されています。 ■設備  第1類物質を容器に入れ、容器から取り出し、または反応槽等へ 投入する作業を行うときは、ガス、蒸気もしくは粉じんの発散源を密 閉する設備、囲い式フードの局所排気装置またはプッシュプル型換 気装置を設ける必要があります。また、特定第2類物質および管理 第2類のガス、蒸気もしくは粉じんが発散する屋内作業場には、発 散源を密閉する設備、局所排気装置またはプッシュプル型換気装置 を設ける必要があります。  局所排気装置にはさまざまな種類があり、実験室で主に使用され るヒュームフードは、「囲い式フード」に分類されます。またプッシュ プル型換気装置については、P.91をご参照ください。 ■局所排気装置等の要件 ・第1類物質または第2類物質のガス、蒸気または粉じんの発散源 ごとに設けられ、かつ外付け式またはレシーバー式のフードについ ては発散源にできるだけ近い位置に設けられていること。 ・ダクトは、長さができるだけ短く、ベンドの数ができるだけ少なく、 かつ適当な箇所に掃除口が設けられている等掃除しやすい構造の ものであること。 ・除じん装置または排ガス処理装置を付設する局所排気装置のファ ンは、除じんまたは排ガス処理をした後の空気が通る位置に設け られていること。ただし、吸引されたガス、蒸気または粉じんによ る爆発のおそれがなく、かつファンの腐食のおそれがないときは この限りでない。 ・排気口は、屋外に設けられていること。 ■局所排気装置の性能  局所排気装置で特定化学物質を取扱う場合は、フードの外側にお ける物質の濃度が抑制濃度を超えないようにする必要があります。 抑制濃度の定められていない物質は、下記の制御風速が定められて います。ただし、特別有機溶剤については有機則が適用されます。 ■用後処理(排ガス処理)   ■定期自主検査  局所排気装置、プッシュプル型換気装置、防じん装置、排ガス処 理装置、排液処理装置は1年以内ごとに1回、特定化学設備および その附属設備は2年以内ごとに1回、自主検査を行い、その記録を 3年間保存する必要があります。 ■作業環境測定  第1類物質、第2類物質を製造または取扱う屋内作業場につい ては、空気中の濃度を6ヶ月に1回測定し、その結果を特別管理物 質は30年間、その他の物質は3年間保存する必要があります。  ■発散防止抑制措置  平成24年厚生労働省令第71号により、発散防止抑制措置を講 じ、作業場が第1管理区分に区分されたときは、所轄労働基準監督 署長の許可を受けて、第2類物質のガス、蒸気又は粉じんの発散源 を密閉する設備、局所排気装置及びプッシュプル型換気装置を設け ないことができる。  これにより、有害物質をフィルターで吸着するダクトレスフードな ども使用することができるようになりました。 種別 物質名 制御風速または抑制濃度 第1類 物質 1 ジクロルベンジジン及びその塩 制御風速 2 アルファ-ナフチルアミン及びその塩 制御風速 3 塩素化ビフェニル(別名:PCB) 0.01mg/㎥ 4 オルト-トリジン及びその塩 制御風速 5 ジアニシジン及びその塩 制御風速 6 ベリリウム及びその化合物 ベリリウムとして 0.001mg/㎥ 7 ベンゾトリクロリド 0.05mg/㎥ 8 1から6までに掲げる物をその重量の1%を超えて含有し、または7に掲げる物をその重量の0.5%を超えて 含有する製剤その他の物(合金にあってはベリリウムをその重量の3%を超えて含有するものに限る) 第2類 物質 1 アクリルアミド 0.1mg/㎥ 2 アクリロニトリル 2ppm 3 アルキル水銀化合物(アルキル基がメチル基又はエチル基である物に限る) 水銀として 0.01mg/㎥ 3の2 インジウム化合物 制御風速 3の3 エチルベンゼン 有機則制御風速(準用) 4 エチレンイミン 0.05ppm 5 エチレンオキシド 1.8mg/㎥・1ppm 6 塩化ビニル 2ppm 7 塩素 0.5ppm 8 オーラミン 制御風速 8の2 オルト-トルイジン 1ppm 9 オルト-フタロジニトリル 0.01mg/㎥ 10 カドミウム及びその化合物 カドミウムとして 0.05mg/㎥ 11 クロム酸及びその塩 クロムとして 0.05mg/㎥ 11の2 クロロホルム 有機則制御風速(準用) 12 クロロメチルメチルエーテル 制御風速 13 五酸化バナジウム バナジウムとして 0.03mg/㎥ 13の2 コバルト及びその無機化合物  コバルトとして 0.02mg/㎥ 14 コールタール ベンゼン可溶性成分として 0.2 mg/㎥ 15 酸化プロピレン 2ppm 15の2 三酸化二アンチモン アンチモンとして 0.1mg/㎥ 16 シアン化カリウム シアンとして 3mg/㎥ 17 シアン化水素 3ppm 18 シアン化ナトリウム シアンとして 3mg/㎥ 18の2 四塩化炭素 有機則制御風速(準用) 18の3 1,4-ジオキサン 有機則制御風速(準用) 18の4 1,2-ジクロロエタン(別名:二塩化エチレン) 有機則制御風速(準用) 19 3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン 0.005mg/㎥ 19の2 1,2-ジクロロプロパン 有機則制御風速(準用) 19の3 ジクロロメタン(別名:二塩化メチレン) 有機則制御風速(準用) 19の4 ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(別名:DDVP) 0.1mg/㎥ 19の5 1,1-ジメチルヒドラジン 0.01ppm 20 臭化メチル 1ppm 21 重クロム酸及びその塩 クロムとして 0.05mg/㎥ 22 水銀及びその無機化合物(硫化水銀を除く) 水銀として 0.025mg/㎥ 22の2 スチレン 有機則制御風速(準用) 22の3 1,1,2,2-テトラクロロエタン(別名:四塩化アセチレン) 有機則制御風速(準用) 22の4 テトラクロロエチレン(別名:パークロルエチレン) 有機則制御風速(準用) 22の5 トリクロロエチレン 有機則制御風速(準用) 23 トリレンジイソシアネート 0.005ppm 23の2 ナフタレン 10ppm 23の3 ニッケル化合物(24に掲げる物を除き、粉状の物に限る) ニッケルとして 0.1 mg/㎥ 24 ニッケルカルボニル 0.007mg/㎥・0.001ppm 25 ニトログリコール 0.05ppm 26 パラ-ジメチルアミノアゾベンゼン 制御風速 27 パラ-ニトロクロルベンゼン 0.6mg/㎥ 27の2 砒(ひ)素及びその化合物(アルシン及び砒化ガリウムを除く) 砒素として 0.003mg/㎥ 28 弗(ふっ)化水素 0.5ppm 29 ベータ-プロピオラクトン 0.5ppm 30 ベンゼン 1ppm 31 ペンタクロルフェノール(別名:PCP)及びそのナトリウム塩 PCPとして 0.5mg/㎥ 31の2 ホルムアルデヒド 0.1ppm 32 マゼンタ 制御風速 33 マンガン及びその化合物(塩基性酸化マンガンを除く) マンガンとして 0.2mg/㎥ 33の2 メチルイソブチルケトン 有機則制御風速(準用) 34 沃(よう)化メチル 2ppm 34の2 リフラクトリ-セラミックファイバー 0.3本/c㎥ 35 硫化水素 1ppm 36 硫酸ジメチル 0.1ppm 37 1から36までに揚げる物を含有する製剤その他の物で、厚生労働省令で定めるもの 第3類 物質 1 アンモニア ー 2 一酸化炭素 ー 3 塩化水素 ー 4 硝酸 ー 5 二酸化硫黄 ー 6 フェノール ー 7 ホスゲン ー 8 硫酸 ー 9 1から8までに揚げる物を含有する製剤その他の物で、厚生労働省令で定めるもの 物質の状態 制御風速 ガス状 0.5 m/s 粒子状 1.0 m/s ※制御風速は、局所排気装置のすべてのフードを開放した場合の制御風速 ※囲い式またはブース式フードにあっては、フードの開口面における最小風速 ※外付け式またはレシーバー式フードにあっては、当該フードにより第一類物 質または第2類物質のガス、蒸気又は粉じんを吸引しようとする範囲内に おける当該フードの開口面から最も離れた作業位置の風速 化学物質 処理方式 アクロレイン 吸収方式 直接燃焼方式 弗(ふっ)化水素 吸収方式 吸着方式 硫化水素 吸収方式 酸化・還元方式 硫酸ジメチル 吸収方式 直接燃焼方式 関連法規 ■ 90 SX ヒュームフード 概 要 レジェール ベ ル デ 卓上フード 局 所 排 気 シ ス テ ム 屋 上 設 置 スクラバー 排気ファン ダ ン パ ベンチレータ 実 験 台 概 要 ボ ラ ン チ ポ プ ラ リフォルマ フリーウェイ ウェットラボ プラティコ フリーウェイ ドラ イ ラ ボ リ ベ ル テ 流 し 台 作 業 台 ワ ー ク デ ス ク 収 納 チ ェ ア シ ェ ル フ そ の 他 ク リ ー ン ル ー ム バ イ オ ハ ザ ー ド ケ ミ カ ル ハ ザ ー ド 動 物 飼 育 環 境 試 験 装 置 周 辺 共 通 オプション 実 験 室 ・

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