ミュージアム[美術館・博物館]総合2019-2020 29-30(30-31)

概要

  1. 納入事例
  1. 29
  2. 30

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巨大でシンプルな壁面に展示。ケースの存在感を抑えるフラットな納まり129
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 老朽化していた既存建物から移転するため、駅前再開発事業のエリアに新築されました。旧来より平野政吉コレクションを収蔵している美術館で、幅20mにおよぶ藤田嗣治の大作「秋田の行事」の展示で知られています。螺旋階段を中心とした三角形の平面をもつコンクリート建築の2階、吹き抜けをもつ大壁画ギャラリーにこの大作を移設。同フロアには、千秋公園を臨む、ゆったりとしたラウンジと、ガラス壁を隔てて水庭が設置されました。宙に浮く水庭の水面がまちとつながり、横長の大きなガラス窓がまちの風景を切り取り、作品と現実の秋田が連続するフロアとなっています。 展示替えのできる主要ギャラリーは3階。全長約21mの壁面展示ケースが設置され、方立てのない連続ガラス壁がケースの存在感を抑えています。1階は主に県民ギャラリーとして使用されるスペース。自由にレイアウトできる大型可動展示壁が設置され、レクチャールームも併設しています。納入事例09秋田県立美術館所在地:秋田県秋田市中通1丁目4-2開館:1967年竣工:2012年建物規模:地下1階・地上3階建築面積:約1977m2延床面積:約3747m2再開発事業全体計画:アール・アイ・エー建築設計:安藤忠雄建築研究所施工:清水建設主なオカムラ製作什器:壁面展示ケース・展示パネル・収蔵庫扉および調湿内装・絵画ラック341.3階ギャラリー、方立のない大型ガラスで構成された全長約21mの壁面展示ケース。ガラスとスチール面がフラットに納まり、壁一面がガラス壁という印象。2.防火性能の高い収蔵庫扉。3.1階県民ギャラリーの大型可動展示壁は、天井と埋設された床の固定部を使って自由にレイアウト可能。4.収蔵庫内装下地材には防カビ、防虫性能の高いインセクターボードを使用。ラックを上下2層に重ね、収納効果を高めている。230

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