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8・「来訪されるお客様に、居心地の良さを感じていただけている」・「職員採用時には、職場の強みのひとつになっていると思う」・「体にムリのない明るさでリラックスできる」・「革新的な取り組みをしたことで、チャレンジできる気風が醸成された」・「省エネについての意識が強くなった」・「やわらかい間接照明は雰囲気が良い」導入後の職員のみなさまの感想東京むさし農業協同組合本店オフィスJATOKYO-MUSASHI三鷹、小平、国分寺、武蔵野、小金井の5つのJAが合併して1998年に発足。生産者と消費者を結び、安全で新鮮な農産物を消費者に届ける活動をする傍ら、地域に根ざした金融・共済・冠婚葬祭事業などを行っている。本店住所:東京都小金井市貫井北町1-10-1http://www.jatm.or.jp/〈受賞歴〉省エネ・照明デザインアワード2012公共施設・総合施設部門/グランプリ第26回(2013年)ニューオフィス推進賞/クリエイティブ・オフィス賞導入事例1
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9総合企画部 総務課 課長代理建設専任担当本多聡さまタスク・アンビエントな光環境が職員一人ひとりの、省エネへの姿勢を変えたworker'sInterview節電を“行動”という形にできるから、一人ひとりの中に根付く本多さま:本店の新設にあたっては、自然を営む農業をサポートする農協として、環境に配慮したさまざまな機能や工夫を積極的に取り入れました。当時は、東日本大震災による計画停電を経験した後でもあり、節電への意識が高まっており、オフィス照明も省エネ効果が高いタスク・アンビエント方式の「次・オフィスライティングシステム」が候補にあがったのです。しかし、先駆的なタスク・アンビエント照明の導入は大きな試みであったため、職員から役員まで何度もオカムラのショールームに通い検証を重ね「これなら間違いない」と確信を得てから採択しました。 実際に導入してみると、LEDとタスク・アンビエント方式による省エネ効果の高さはもちろん大きいのですが、それ以上に効果を感じているのが職員一人ひとりの省エネ意識の変化です。各自が手元のタスクライトを操作できるので、必要な光を自分で調節し、ムダを省くようになりました。節電への働きかけが日常の行為として形になったことで、省エネへの意識が一人ひとりの中に浸透していると感じます。時間を感じる光の移ろいがワークサイクルを整える もう一つの効果は「快適さ」です。人にやさしい自然な明かりをオフィスに取り入れることができました。窓から入る自然の光が、そのまま部屋の奥まで届いているかのように感じるのは、サーカディアンリズムに対応した「次・オフィスライティングシステム」が、季節や一日の光の移ろいを再現しているからなのだと思います。 一日の光の変化もはっきりと感じられ、朝の白い光に「さあ一日頑張るぞ」という気持ちになり、夕方に向けて暗くなっていくことで「仕事の区切りをつけよう」と思う。職員たちは一日のワークサイクルを作る気持ちが自然に生まれてくるようです。かねてから、職員にはワークライフバランスのとれた働き方をしてもらいたいという強い思いがありました。オフィスの明かりで職員が身体的に時間を感じとり、働き方にメリハリがついてきていると感じます。 本店で成果をあげられたので、今後は支店のオフィスにも取り入れていきたいと考えています。
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