ミュージアム[美術館・博物館]総合2019-2020 19-20(20-21)

概要

  1. 納入事例
  1. 19
  2. 20

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本格的な観光“ミュージアム”へ。開館28年目の再オープン1.2階の常設展示室。壁面展示ケースに、オカムラが製作した可動式の独立展示ケースを組み合わせ、様々な展示に対応できる。内側に飛散防止フィルムを貼った高透過ガラスを使用。2.手前の行灯型ガラスケース内、宙に浮いたように収められているのは龍馬愛用のものと同型の拳銃。3.傾斜型覗きガラスケース。4.常設展示室入り口。同館の知名度が上がるにつれ「複製ではなく本物を見たい」という声も届くようになり、貴重な歴史資料の展示・収蔵も行えるミュージアムへとリニューアル。3412 高知の名勝・桂浜の崖の上に建つ坂本龍馬記念館。1991年のオープン以来、同じく桂浜に立つ龍馬の銅像とともに観光名所として親しまれてきましたが、2014年に高知県が、新館を増築し、既存の本館を改修する大幅なリニューアル構想を発表し、約1年間の休館を経て、2018年4月に再オープンしました。 重要文化財を展示・収蔵できる博物館を目指して今回増築された新館は、二重にした屋根と外壁で風雨や塩害、厳しい日射から展示品を守る「蔵」のような建築。照度を落とした2階の常設展示室には、同館が重点を置く龍馬の書簡コレクションを中心に、関連資料がズラリと並びます。書簡は、実物あるいは複製、活字化したもの、現代語訳、そして解説文の4点をセットにして展示ケースに収められ、貸し出されるタブレット端末からの音声解説に耳を傾け、拡大表示をしながら、じっくりと堪能できる展示となっています。納入事例02高知県立坂本龍馬記念館新館所在地:高知県高知市浦戸城山830開館:1991年(本館)・2018年(本館改修・新館)敷地面積:7013m2延床面積:1945m2(本館)、2024m2(新館)建物規模:地上2階・地下1階(本館・新館)建築設計:ワークステーション(1991年、石本・ワークステーション・若竹設計共同企業体(本館改修・新館)建築施工:大成建設(1991年、新進・七祐特定建設工事共同企業体(本館改修・新館)展示設計・施工:丹青社(本館改修・新館)主なオカムラ製作什器:独立展示ケース19
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231.代表作家ゾーン。文学にまつわる展示品は大きさ、形状、展示方法に幅があるため、独立展示ケースも、高さのある行灯型、平型覗きケース、傾斜覗きケース、ミドルケース、ローケースと多種が配置されている。2-3.企画展示ゾーン。壁面展示ケースのほか、移動可能な覗き展示ケース、可動間仕切り、壁面にはVitra社の「Invisible」を採用。埋め込みタイプの水平レールに専用アタッチメントを差し込む構造で、自由な位置で展示することができ、着脱も容易にできる。テーマに応じたフレキシブルな展示が可能。4.地元ゆかりの作家や作品を紹介する導入ゾーン。4図書館と連続する文学ミュージアム。手軽に手にとれるものから、温湿度を管理する貴重品まで幅広く展示 2003年開館の県立図書館・文書館内に、2015年、新設されました。1階にあった郷土コーナーを別のエリアに移設し、そこに屋根付きの建築内建築として建てられたものです。ひとつの建物内で、地元ゆかりの文学を知り(文学館)、その本を読み(図書館)、さらにその文学の背景や歴史を知る(文書館)ことができる、総合的な情報施設となりました。 文学館のエントランスは、図書館の新聞雑誌コーナーに面して大きく開かれ、最初のコーナーは書棚で囲われた、明るく入りやすい導入ゾーンです。その奥に代表作家ゾーン、企画展示ゾーンと続きますが、貴重な文学資料が展示されるため、照度が落とされています。壁面展示ケースや独立展示ケースを用いて、展示品を保全しながら、より直接的な鑑賞に近づけました。一番奥には映像コーナーが設けられ、紙だけでなく、映像資料も視聴可能。奥に進むほどに情報の濃度が高まる、奥行きのある展示空間になっています。納入事例03福井県ふるさと文学館所在地:福井県福井市下馬町51-11(福井県立図書館・文書館・ふるさと文学館)開館:2015年建物規模:地下1階・地上4階(館全体)建築設計:槇総合計画事務所(2003年)建築面積:約1万2919m2(館全体)展示面積:約1020m2(ふるさと文学館エリア)建築改修設計:トータルメディア開発研究所建築改修施工:坂川建設展示設計・施工:トータルメディア開発研究所主なオカムラ製作什器:壁面展示ケース・独立展示ケース120

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