ミュージアム[美術館・博物館]総合2019-2020 27-28(28-29)

概要

  1. 納入事例
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美術作品を万全に保存しながら、什器の存在感を抑える技術 京都を中心とした関西の美術に比重をおきつつ、近代美術史の回顧、その現在から未来への展望を試みる国立美術館です。現在の建物は槇総合計画事務所によって設計されたもので、3階に回遊式の企画展示室、4階に分節されたコレクションの展示室が配置され、その中央を1階の広いエントランススペースから続く階段の吹き抜け空間が貫き、トップライトまでダイナミックに連続する構成が特徴です。 2016年、鑑賞環境の改善などを目的に、老朽化した什器の更新が行われました。4階コレクション・ギャラリーでは、近代工芸の作品を四周から間近に鑑賞できる独立展示ケースを入れ替え。高気密によってケース内空気環境を保ち、インセクターボードによる防虫防カビ対策、下部免震装置による地震対策も合わせて美術作品を守ります。超高透過低反射ガラスで周囲の映りこみが少なく、天板には有機EL照明を搭載。什器の存在感を抑えたデザインで、鑑賞のための機能を十分に備えた展示ケースです。納入事例08京都国立近代美術館所在地:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町開館:1963年(国立近代美術館京都分館)竣工:1986年建物規模:地下1階・地上4階・塔屋1階敷地面積:約5000m2建築面積:約2141m2延床面積:約9983m2建築設計:槇総合計画事務所建築施工:竹中・松村・鴻池建設共同企業体主なオカムラ製作什器:五面ガラス独立展示ケース27
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1.4階コレクション・ギャラリー。全館でLED照明化が進められ、自然光LEDで統一された。2.超高透過低反射ガラス、自然色に近い有機EL照明の採用で、ケースの存在を感じさせない展示を実現。3.1階ロビー。4.約30年前の現状建物での開館時から使用してきた独立展示ケースの老朽化に伴い、18台が更新された。124328

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