vitra MANUAL2018 238-239(240-241)

概要

  1. Modular structural systems
  2. Kimea P/L
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KimeaP/L施工マニュアル 警告 注意はじめにVitra店舗用什器システムは、最新の技術を使用して製造され、各種の法規制に適合しています。ただし、下記の場合には、負傷や損傷の原因になることがあります。▶本製品の組み立てを正しく行わなかった。▶本製品を正しく使用しなかった。▶本製品を不正に改造または加工した。▶オリジナル製品を使用していない。▶安全規則を遵守していない。本製品のご利用計画、設置、使用に関しては、必ず本施工マニュアルをお読みになり、使用上の注意事項を厳守してください。下記の法規制も遵守してください。▶関連の事故防止法規▶一般的な安全規則▶国内法規KimeaP/L製品の施工上の注意この表示を無視して、誤った取扱いをすると、死亡または重傷を負う危険が想定される内容を表しています。  警告この表示は、誤った取扱いをすると、傷害を負う可能性や、物的損害の発生が想定される内容を表しています。  注意▶ 取り付け工事は必ず電気工事店にご依頼ください。一般の方の工事は、法で禁じられております。有資格者以外が工事を行うと、漏電、感電、火災の原因となる恐れがあります。▶ 取り付け工事の際は、必ず電源を切ってください。感電の原因となります。▶ 活線作業をしないでください。感電などの原因となります。▶ 電線あるいは絶縁処理部などに刃物などによる傷をつけないでください。傷がついた状態で使用すると、絶縁破壊により漏電、感電、火災の原因となります。▶ 電線を接続する場合、ゆるみや抜けのないように確実に接続してください。接続が不十分ですと、漏電、感電、火災の原因となります。▶ 振動や衝撃のある場所で使用する場合は、金属疲労やネジのゆるみによる落下を防止する対策を施してください。対策を施さないで使用すると、落下によるケガの原因となります。▶ KimeaP/L木パネル用ホルダーに、金属類を差し込まないでください。▶ 電源部や照明等に紙や布など、燃えやすいものを置いたり、かぶせたりしないでください。火災の原因となることがあります。▶ 露の付着や水分を避けてください。漏電や故障、発煙、発火の原因となることがあります。▶ 温度の高くなるもの(ストーブなど)や、引火の危険性のある場所では使用しないでください。器具の変形や、火災の原因となることがあります。▶ 粉塵の多い場所では使用しないでください。発煙、発火の原因となることがあります。▶ 酸など腐食性の恐れのある場所では使用しないでください。故障や漏電、落下の原因となることがあります。▶ 隠ぺい場所(天井裏など)に取り付ける場合は、容易に点検できるように施設してください。火災の危険性を防止し、定期点検、異常時の処置を行うため、電気設備技術基準で定められています。▶ 長期間使用しない場合は、湿度により絶縁が悪くなることがありますので、換気を行うか、定期的に通電してください。絶縁が悪くなると、漏電、感電、火災の原因となることがあります。▶ 木棚用受電装置について ・照明器具と木棚用受電装置の接続は、有資格者のみが行ってください。 ・1回路あたり、複数の照明器具を使用する場合、使用される照明灯数の合計電流値が、KimeaP/L1回路の最大電気負荷を超えないよう設置してください。 ・木棚用受電装置の許容定格電流 最大:4.0A ・この製品は、CE適合製品です。▶ 修理技術者以外の人が器具を分解したり、修理・改造は絶対に行わないでください。感電や漏電等の事故、故障の原因となります。▶ 什器に組み込む場合は、什器が電気用品安全法の対象となる場合があります。▶ 電線が傷つかないよう、設置時には十分な配慮をしてください。絶縁破壊により漏電、感電、火災の原因となることがあります。▶ 電線の接続点等には張力を加えないでください。接続部での断線、絶縁破壊、接触不良による発熱により、不点灯、漏電、感電、火災の原因となることがあります。▶ 標準使用条件で8~10年経過したコンバーターは、絶縁性能が低下していますので使用しないでください。そのまま使用すると絶縁低下が進行し、異常過熱、焼損、発煙、発火などの原因となることがあります。コンバーターの交換をおすすめします。▶ 誤って落下させたコンバーターは使用しないでください。故障の原因となるばかりでなく、発煙、発火などの原因となることがあります。▶ 口出線を持ってコンバーターを運搬しないでください。接続部での断線、絶縁破壊、接触不良により、不点灯、漏電、感電、火災の原因となることがあります。238
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12345KimeaP/Lの電気性能について▶正しい機能と安全性は、適切に使用された場合に保証されます。適切に使用されない場合は責任は負いません。製品の安全性は、Vitra社のオリジナルのKimeaP/Lのアタッチメントの使用に基づいています。▶安全上の理由から、いかなる製品の変更も許可しません。▶施工マニュアル上の安全についての説明、及び各パーツのラベルに記載されている指示に従ってください。指示された定格電流(A)を超えることがないようにしてください。▶不適切な使用をした場合や液体で清掃をした場合、露出した帯電部があった場合に感電の危険が生じます。清掃またはメンテナンスの前に、必ず電源を切ってください。▶各パーツまたはコンバーターに、明らかに損傷が見られる場合には、ただちに電源を切り、修理技術者に連絡してください。▶使用者は、電源に接続された機器が、電気的・機械的・熱的に、KimeaP/Lと確実に適合していることについて責任を負うものとします。1.1概要KimeaP/Lは棚板をとりつけ、LED照明で陳列商品を照らすことができます。1.3納品の範囲とアタッチメント1.3.1電源木パネル用ホルダーに埋め込まれた電気部材にコンバーターを通じて電源が供給されます。コンバーターは線間電圧を100/220/240Vから24Vに変換します。1.3.2電源接続部材コンバーターは、木パネル用電源コードを使用して木パネル用ホルダーと接続します。1.3.3棚板棚板は、木棚を取り付けます。木棚の製作のために図面が必要な場合は、販売元にお問合せください。1.2概略説明KimeaP/Lは木パネル用ホルダー(図1/1)内に電気部材が埋め込まれており、24VDCの電源を供給しています。これにより、照明のついた棚板(図1/2)を使うことが可能になり、陳列商品に照明を当てることができます。□木パネル用ホルダー木パネル用ホルダーは木の中に取付けることを想定しています。ユニットのサイドカバーの中に裏面から埋め込みます。固定のための部材は必要ありません。1枚の棚に少なくとも4個のホルダーが必要です。木パネル用ホルダーが正しく並んでいる場合に、突起は上を向いています(図2/1)。電源ケーブルはオス側のタブに取付けます(図2/2)。木パネル用ホルダーは、4個セットです。製品の安全性1)製品説明KimeaP/Lのアタッチメントのみ使用してください。他のパーツを使用しないでください。積載質量に関する注意事項を守り、什器の下地材が予測される負荷を支えるのに必要な能力を備えていることを、必ず確認してください。自立型什器の設置に関しては、アタッチメントを使用した場合でも、十分な安定性を備えていることを必ず確認してください。調光器を使う場合は、必ず電子制御された低電圧の調光器を取り付けてください。図1:KimeaP/L図2:木パネル用ホルダー図4:電源の接続図3:コンバーター24V1224VL=195mm100-242VL=590mmL=2400mm100-242VL=195mmコンバーター(24V)1.3.4照明付き木棚パーツ木棚は図番345-582または345-617に基づいて製作しなければなりません。照明付の木棚には追加のパーツが必要になります。◦木棚用受電パーツセット(図5/1)。◦木棚用LED照明器具、木棚用電線(図5/2)。※240ページの木棚用受電装置、木棚用LED照明器具も参照ください。図5:木棚用パーツ239Assemblyandoperatinginstructions2121L=300mm木棚用受電パーツセット×4×4×16009001200LED器具取付金具木棚用電線LED器具

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