ホール・議場・スタジアム総合カタログ2020-2021 19-20(20-21)

概要

  1. 納入事例
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  2. 20

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劇場・ホール 伝統文化を発信する銀座の新拠点として、新たな幕開けを迎えた観世能楽堂。大きな屋根をもつ能舞台は、能楽師が長年にわたり使い込み、丹念に手入れされたものが渋谷から移築されました。見所の床は緩やかなスロープ状で、中正面など一部のイスは三次曲面の上に、弧を描きながら並んでいます。床やシートの青と紫の中間のような色合いは、能の有名な装束に由来するもので、新しい時代の能楽堂の要素として選ばれました。イスの背板は、能舞台の背景にある老松が描かれた鏡板と、ソリ屋根をモチーフにしたデザイン。着物の観客が多いことから、背もたれの内部は中空構造とし、帯が崩れにくい形状と快適性を求めたメッシュ素材を採用しました。端部は、手を掛けやすく歩行の助けにもなっています。舞台の「鏡板」と「ソリ屋根」をモチーフにした能楽師と観客の存在を呼応させるイス1.シートには、オフィスシーティングの技術であるオカムラ独自のインナーメッシュ構造を採用し、座り心地を追求。座る人を包み込むようなフィット感に加えて通気性も兼ね備えている。2.背板に角度をつけることで前の座席との間隔が広くなり、足元や通路へのゆとりが生まれた。3.能舞台と合わせたデザインで空間との一体感を演出。反り屋根からヒントを得た形状の木製の背板は、手を掛けやすい手すりとしても機能する。1二十五世観世左近記念観世能楽堂所在地:東京都中央区銀座6-10-1GINZASIX地下3階竣工年:2017年設計:KAJIMADESIGN施工:鹿島建設総座席数:480席(車イス席2席を含む)主なオカムラ製作什器:ホールイス(特注)19
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劇場・ホール32写真:株式会社ナカサアンドパートナーズ20

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