ホール・議場・スタジアム総合カタログ2020-2021 33-34(34-35)

概要

  1. 納入事例
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劇場・ホール 360°回転する観客席が最大の特徴であるIHIステージアラウンド東京。大きな箱の中央に直径約33mの円形の客席エリアを設け、それをぐるりと取り囲むように4つの舞台が広がります(右図参照)。客席はすべて回転式の巨大な円盤(通称ターンテーブル)上にあり、上演中のさまざまなシーンで客席全体が回ります。この「ステージアラウンド」の機構は、2010年、オランダ・アムステルダム郊外の劇場で生まれました。IHIステージアラウンド東京では、基本はオランダのコンセプトを踏襲しながら、今回求められる劇場スペックや日本の厳しい建築基準に合わせ、構造体や設備を日本で設計し直しました。客席の前方と後方では約6mの高低差があり、建築基準で定められた通路幅を確保するために、省スペースかつ快適性をもった、コンパクトな肘掛けのホールイスを製造しました。360°回転する円形客席が生む新感覚の劇場体験IHIステージアラウンド東京所在地:東京都江東区豊洲6-4-25竣工年:2017年設計・施工:TSP太陽総座席数:1,324席(車イス席4席を含む)主なオカムラ製作什器:ホールイス(特注)1STAGESTAGESTAGESEATSSTAGE21.2020年に向けて開発が進む東京・豊洲にオープン。世界中のエンターテインメント界から注目を集めた本システムは、今回がオランダ国外における初導入。2.回転する客席と舞台との間には、幅3mの円状の花道と高さ8mの巨大スクリーン4枚が設けられ、このスクリーンの開閉によって観客の前にさまざまな舞台が現れる仕組み。33
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劇場・ホール 千葉市幕張エリアの大型ショッピング施設「イオンモール幕張新都心」内に設けられた、漫才やコメディを中心に公演する劇場です。約300席の会場は、客席の間隔に可能な限りゆとりをもたせながらも、背板は一般的な劇場に比べて低く抑えられている点が特徴。 “お笑い”の公演では、舞台上だけでなく、他の客が笑っている姿や声など、客席の一体感も高揚感に繋がるため、周りの客の様子が程良く感じられるように計画されています。また、飲食店等が併設されている商業施設内に位置することを考慮し、イスが汚れた時に交換しやすい座面カバーを採用。スムーズな劇場運営に貢献しています。賑わいのある“お笑い”のための中規模ホール。背板の高さを抑え、客席の一体感を演出234よしもと幕張イオンモール劇場所在地:千葉県千葉市美浜区豊砂1-1イオンモール幕張新都心グランドモール3F竣工年:2013年設計:大林組施工:大林組・大本組共同企業体総座席数:301席主なオカムラ製作什器:ホールイス(特注)11.大型ショッピング施設内につくられた漫才やコメディのための劇場。2.舞台と客席が近く、場の賑わいや一体感を感じられる客席の間隔・勾配となっている。3.快適性とメンテナンス性に配慮したホールイスが並ぶ。4.交換しやすい座面カバーを採用。34

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