ホール・議場・スタジアム総合カタログ2020-2021 81-82(82-83)

概要

  1. 納入事例
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  2. 82

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議場 千葉県北西部に位置し、現在16万人を超える人口を抱える浦安市。旧本庁舎が建設された1974年(昭和49年)当時は、人口も約3万人の浦安町でした。その後の人口急増に伴う行政需要増大によって庁舎機能は分散し、建物も老朽化。このような背景から、市民が利用しやすく、安全で、維持管理しやすい庁舎を目指し、建て替えが行われました。以前は別棟だった議会部門も新庁舎に集約され、議場や委員会室などの諸室は9階に配置されました。議員席エリアは、床が緩やかなスロープになっています。80席を確保した傍聴席は市民ギャラリーと同じ10階からアプローチ可能。市民が傍聴しやすく、身近に感じられる議会を目指し、議場と傍聴席の高さの差をできる限り抑えた計画となっています。2市民が傍聴しやすく、身近に感じられる議会。シンプルに納められた、建築に寄り添う家具浦安市庁舎議場所在地:千葉県浦安市猫実1丁目1-1竣工年:2016年基本設計:日建設計実施設計・施工:鹿島建設規模:地上11階敷地面積:11,080m²延床面積:25,500m²主なオカムラ製作什器:議長席・行政席・議員席・傍聴席イス、各机(議場)デスク、イス、収納(執務エリア・会議室・食堂など)11.新庁舎は、文化会館・健康センター・中央図書館などが建ち並ぶシビックセンターコア地区の中核施設となる。2.9階に設けられた高窓のある市議会議場。テーブルは内装と色をあわせたシンプルなデザインとし、議員席エリアの緩やかなスロープにあわせて脚の高さを調整するなど、建築との一体化が図られている。3.10階から出入りする傍聴席エリア(写真奥)の一角には、子ども連れでも傍聴しやすいよう、遮音設備とソファを備えた特別傍聴室(写真右奥)も設けられた。4.階段状に下がる床に80席を確保した傍聴席には、座面跳ね上げ式ホールイスを導入。3481
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議場 熊本県の北部に位置する山鹿市は、2005年、1市・4町が合併して誕生しました。庁舎の老朽化対策や、近隣に分散した部署を統合して業務の効率化を図るため、2014年、旧庁舎の隣地に新庁舎を建設、移転しました。点在していた庁舎機能を集約し、市民サービスのさらなる充実・向上を図るとともに、免震構造やバリアフリーデザインを採用し、誰もが安心して利用できる庁舎となっています。太陽光パネルや屋上緑化、光ダクトの導入など、環境面にも配慮。最上階の5階に配され、自然光も採り込める議場は、円形の折り上げ天井が開放感を演出するホール空間です。庁舎建設にあわせて、市民ホールや図書館などの生涯学習機能を備えた市民交流センターも整備されました。自然光を採り込む、開放的な議場。スライド&回転する座面で立ち座りをサポート山鹿市庁舎議場主所在地:熊本県山鹿市山鹿987-3竣工年:2014年設計:久米設計施工:大林組規模:地下1階・地上5階(行政棟)建築面積:2,376m²(行政棟)延床面積:9,741m²(行政棟)主なオカムラ製作什器:議長席・行政席・議員席・傍聴席イス、各机(議場)カウンター(執務エリア)11.歴史のある温泉地や現存する明治時代の芝居小屋、伝統的な灯籠まつりなどで知られる山鹿市。新市庁舎に隣接して、市民交流センターも建設された。2.傍聴席から見る。議長席・副議長席・議員席20席には、スムーズな立ち座りをサポートするスライドストローク機構付きの回転式固定イス、行政席23席はキャスター付きの可動イスを採用。傍聴席は3人掛けの長イス14台(計42席)に加え、記者席としてテーブル席(3席)を設置。3.議場の両サイドの壁および議長席後方に中継用の大型モニターを設置。議会の様子はインターネットでの動画配信も行われている。3282

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