オカムラ・日本の木プロジェクト 事例集Vol.1 6-7(6-7)

概要

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一般開架エリアの大型書架は、スギ角材で構成されたボリュームあるデザインの側部パネルが印象的です。所在地:長崎県大村市活用木材:スギ(長崎県産)使用方法:無垢材・無垢幅矧ぎ材家具:書架・閲覧チェアポイント:ボリュームのある角材とスチール製書架を組み合わせたハイブリット書架の実現03納入事例ミライon図書館5
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一般開架エリアには、閲覧テーブルやカウンターが随所に設置されています。児童エリアの書架は、スギ材の角をアール形状に加工して、自然塗料で仕上げました。子どもたちに優しいデザインになっています。スチールの背板に書籍やポスターが飾れる企画展示棚。片側を閲覧席として実現した書架。外の風景を感じながら、ゆったりと読書を楽しめます。吹き抜け上階から見た階下の書架。建築の照明を補うため、書架の上面板に埋め込まれたLED照明が優しく空間を照らしています。スギ材を豊富に利用した総合受付カウンターエリアは、来館者を優しく迎え入れる空間が広がります。吹き抜け2階から見下ろした児童書架エリア。2019年10月に開館したミライon図書館は、長崎県立図書館と大村市立図書館の施設区分のない図書館。202万冊の書籍収納能力は、九州では最大級の規模を誇ります。オカムラが製作に携わった書架には、対馬産のスギが多く使用されています。天板・側板は、長崎の伝統行事の一つである「長崎くんち」の力強い山車や木造船の木組みをイメージ。県産のスギの角材を交互に組み合わせて、郷土の文化を感じさせるデザインになっています。この書架が館内に林立し開放的な空間と調和することで、県産材が積極的に用いられていることを来館者に感じてもらえる空間づくりを実現しています。長崎の郷土文化が漂う、大規模図書館。設計:佐藤総合計画家具デザイン:丘の上事務所6

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