ライブラリー[図書館]総合カタログ 2019-2020|新製品2023追加版 43-44(44-45)

概要

  1. 納入事例
  1. 43
  2. 44

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12納入事例 福岡県内の3つのキャンパスを統合してつくられた「伊都キャンパス」の新しい中央図書館です。東西に伸びる敷地は約272haと国内最大級で、この広大なキャンパスにふさわしい約350万冊収容可能な大規模図書館です。建物は東端の丘陵地形に埋め込まれるように建っており、円弧型の特徴的な外観はキャンパスの新しい顔となっています。 内部で最も目を見張るのは、4層吹き抜けの大空間の閲覧スペースです。三面が書架、一面が窓になっており、本に囲まれた明るく開放的な空間で勉学に向き合うことができます。各フロアにある閲覧スペースは家具で場の性格づけをすることが考えられ、閲覧テーブルだけで27種類ものバリエーションを製作・配置しました。他にも、アクティブラーニングスペースや研究個室、窓際のリフレッシュスペースなど多様な場をつくることで、これからの時代を担う知性を育むことがめざされています。 また、すべてを新しいもので揃えるのではなく、大学の長い歴史が刻まれてきた木製の既存什器のリペアも行いました。部分修理、再塗装、天板交換など、それぞれの状態に合わせて一点一点修理。これからの100年を迎えるにふさわしい、伝統と新しさを融合した図書館になっています。次の100年に向け、新たな知性を育む国内最大級の大学図書館14層吹き抜けの閲覧室。2〜4層目には「ブリッジ」と呼ばれる4本の閲覧スペースが大空間にダイナミックに架かる。23層目のブリッジ。四角や丸や楕円など、形や高さなどの異なるバラエティ豊かな閲覧テーブルが、各フロアごとに配されている。43
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3453書架は空間に合わせて寸法をカスタマイズし、側板にも濃い茶色をあしらっている。塗装色は実際の空間に合う色を見極めるため、色・ツヤのサンプルをつくって室内で比較し、落ち着いた雰囲気のマットな濃い茶色が選ばれた。4リペアされた既存什器が各フロアに並ぶ。54層目のブリッジ。閲覧テーブルの脚はキーカラーである濃い茶色で塗装。写真右奥の窓の外を望めるリフレッシュスペースにはハイスツールが置かれている。6図書館外観。図書館部分は法規上地下4階となっており、上部には食堂棟と2棟の講義棟が配置されている。九州大学中央図書館所在地 福岡県福岡市西区元岡744全面開館 2018年敷地面積 42万2,553㎡延床面積 2万4,829㎡(講義室等を含む)収容可能冊数 約350万冊座席数 約1,400席建築設計 石本建築事務所施工 戸田建設主なオカムラ製作什器:書架および閲覧スペース家具納入事例1644

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