ホール・議場・スタジアム総合カタログ2023-2024 13-14(14-15)

概要

  1. 劇場・ホール
  1. 13
  2. 14

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二十五世観世左近記念観世能楽堂所在地:東京都中央区銀座6-10-1GINZASIX地下3階竣工年:2017年設計:KAJIMADESIGN施工:鹿島建設総座席数:480席(車イス席2席を含む)主なオカムラ製作什器:ホールイス(特注)1.能舞台と合わせたデザインで空間との一体感を演出。反り屋根からヒントを得た形状の木製の背板は、手を掛けやすい手すりとしても機能する。2.シートには、オフィスシーティングの技術であるオカムラ独自のインナーメッシュ構造を採用し、座り心地を追求。座る人を包み込むようなフィット感に加えて通気性も兼ね備えている。3.背板に角度をつけることで前の座席との間隔が広くなり、足元や通路へのゆとりが生まれた。132 伝統文化を発信する銀座の新拠点として、新たな幕開けを迎えた観世能楽堂。大きな屋根をもつ能舞台は、能楽師が長年にわたり使い込み、丹念に手入れされたものが渋谷から移築されました。床は緩やかなスロープ状で、中正面など一部のイスは三次曲面の上に、弧を描きながら並んでいます。床やシートの青と紫の中間のような色合いは、能の有名な装束に由来します。イスの背板は、能舞台の背景にある老松が描かれた鏡板と、ソリ屋根をモチーフにしたデザイン。着物の観客が多いことから、背もたれの内部は中空構造とし、帯が崩れにくい形状と快適性を求めたメッシュ素材を採用。端部は、手を掛けやすく歩行の助けにもなっています。舞台の「鏡板」と「ソリ屋根」をモチーフにした能楽師と観客の存在を呼応させるイス写真:株式会社ナカサアンドパートナーズ13劇場・ホール
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1.大阪天満宮のすぐ近くに位置する、上方落語専用の定席。2.天井に無数に吊られた提灯と呼応する形状の背板は、物を見立てで表現する落語へのオマージュとして取り込んだデザイン。通路脇の肘掛け下に設けた袖パネルには、大阪天満宮ゆかりの梅模様が彫刻されている。3.座面はメンテナンス性を考慮し、カバーが着脱交換可能なタイプ。客層は中高年が中心のため、イスの隙間に落とした物を手前に滑り出させ、見つけやすくする仕掛けも施している。1.神戸市西部に位置する新開地に誕生。ギャラリースペースも兼ねるアプローチにはフラットアーチが連なり、観客を奥へと誘う。2.鮮やかな赤色のカーペットに、港町・神戸を想起させるブルーのイスが映える。座席数は1・2階席あわせて210席。客席の最前列から舞台までの距離は約60cm。落語家の喋りや身振り手振りを間近で楽しむことができる。身体に負担の少ない体勢で座ることができ、長時間の公演でも疲れにくいホールイス。(旧:8076ED)3.1階後方のイスは着脱可能で、移動させることにより、多目的に使用できるスペースを確保することが可能。(旧:8081SL)233天満天神繁昌亭所在地:大阪府大阪市北区天神橋2-1-34竣工年:2006年(客席改修:2016年)設計:狩野忠正建築研究所(新築時)施工:錢高組(新築時)規模:地上3階総座席数:216席主なオカムラ製作什器:ホールイス(特注)12神戸新開地・喜楽館所在地:兵庫県神戸市兵庫区新開地2-4-13竣工年:2018年設計:森崎建築設計事務所施工:山田工務店規模:地上2階納入席数:210席主なオカムラ製作什器:ホールイス(旧:8076ED、旧:8081SL)114劇場・ホール

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