これからの自治体庁舎づくり vol.3 5-6(6-7)

概要

  1. 納入事例
  1. 5
  2. 6

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5新庁舎事例福島県双葉町新庁舎 双葉町は福島県浜通り地方のほぼ中央にあたり、比較的温暖な気候が特徴で、東北地方にありながら冬は積雪が少なく、とても住みやすい自然環境に恵まれています。平成23年3月11日に発生した東日本大震災により福島第一原子力発電所事故が発生し、町は役場機能を埼玉県加須市へ避難・移転しました。その後、平成25年6月に役場機能を福島県いわき市へ再移転、令和4年8月の特定復興再生拠点区域の解除と共に、まちの交流を創出し復興の拠点となる新庁舎を9月に開庁しました。 新庁舎はJR双葉駅前に配置され、復興の司令塔を担い、賑わいづくりを推進し、行政サービス・議会開催の場としてだけでなく、住民や来庁者・来街者・職員などが相互に交流できる場を創出しています。また、教育委員会を集約し、町内の行政手続きが一括してできるワンストップ窓口を導入することで、町民サービスの向上に繋げています。さらに執務スペースは、情報漏洩に配慮し徹底された書類・鍵管理、将来変化に柔軟に対応できる什器選定がされており、機能的かつ効率化に繋がる設えが準備されています。まちの交流を創出し復興のシンボルとなる庁舎所在地:福島県双葉郡双葉町大字長塚字町西73番地4 オフィス対象面積:3,145㎡ オフィス対象人員:100名 インテリア竣工:令和4年8月詳細組織変更など将来変化に対応できるよう、ユニバーサルレイアウトを採用。役職者・一般職の共通席とし、同一規格を利用。
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6新庁舎事例保健センター、教育委員会を集約し、町内の行政手続きが一括して行えるワンストップ窓口を導入。エントランス・エンガワモール住民や事業者との打合せに利用。スタンドパネルは環境に配慮したリサイクル材を使用し、工具なしで組換え可能。相談スペース職員の休憩・作業だけでなく、他自治体からの支援やコンサルタントの駐在スペースとしても活用し交流を創出。多目的スペース記載台は、ハイ・ロータイプを配置し、利用者の利便性に配慮。カウンターと配色を合わせ、面材には抗菌メラミン材を使用。窓口ダイヤル錠仕様とし、鍵の紛失や管理などの負担を軽減。配付物は投入口より投函し扉裏のポストに格納。個人ロッカー議場用机・椅子はキャスター付きの可動式を採用し、議場の多目的利用が可能。式典や住民参加型会議、職員の朝礼などに活用。議場詳しくはこちらから▶▶▶︎

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