ミュージアム美術館・博物館総合カタログ Vol.01 19-20(20-21)

概要

  1. 納入事例 大阪中之島美術館
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  2. 20

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水辺に浮かぶ、黒い箱のような美術館。最長クラスの壁面展示ケース 巨大な黒い箱のような大きな建築物。構想から約40年という長い年月を経て、文化施設が多く集まる大阪中之島に開館した美術館です。展示室は吹き抜け上方の4階と5階で構成されており、上下の専用エスカレーターで一筆書きのように一方通行となるよう、配置されています。周辺の遊歩道が、そのまま建物の中を貫通するデザインになっており、街の賑わいと展示室が立体的に交差します。 4階の展示室には、日本で最長クラスの壁面展示ケースが設けられ、来場者にスムーズで迫力のある鑑賞体験をもたらしています。他にも、さまざまな展示内容に対応するため、ニュートラルに構成することが出来る可動式間仕切り壁や展示ケースで構成されています。大阪中之島美術館所在地:大阪府大阪市北区中之島4丁目開館:2022年建築設計:大阪市/遠藤克彦建築研究所設計協力:東畑建築事務所構造設計:佐藤淳構造設計事務所ランドスケープ:スタジオテラ建築施工:錢高・大鉄・藤木特定建設工事共同企業体建物規模:鉄骨造、基礎免震、地上5階建敷地面積:12,870m2美術館床面積:20,012m2主なオカムラ製作什器:壁面展示ケース・独立展示ケース・展示台・オフィス什器1-2.総長62mの壁面展示ケースは、繊細な温湿度管理を実現するため、気密性の高いエアタイト仕様。本体には有害ガスの出ない人工木材を使用し、内部のクロスなどにも美術館用の専用素材を用いている。3.4階の壁面展示ケースと同じく、幅2.7m・高さ3mの一面ガラスハイケースもエアタイト仕様。4.傾斜型覗きガラスケースは照明を内蔵、気密性の高いエアタイト仕様。側板を外し連結して使用することもできる。写真1・2・3:「Hello!SuperCollection超コレクション展-99のものがたり-」、(2022年2月2日から3月21日)展示風景写真4・5:開館記念展「みんなのまち」大阪の肖像(第1期)、(2022年8月6日から10月2日)展示風景19納入事例紹介サイト
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5.専用デザインの平面型覗き展示ケース。さまざまな内容の展示に対応する。6.事務室は、フリーアドレスを導入。窓際のカウンター、中央のデスク、半個室ブースなど、多様なワークスペースを設け、床の色を変えることで執務ゾーンとリラックスゾーンを分けている。65123420

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