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収蔵庫の設計プランニング[収蔵庫設置計画]オペレーション技術保存技術オカムラでは、収蔵庫をさらに安全に安心してご利用いただくための多彩な付帯設備をご用意しています。収蔵品のサイズや点数に応じて、ラックサイズやレイアウトの検討などの収蔵計画から設置・施工まで一貫して実施する体制を整備しています。ラック格納方法、格納計画、素材の検討、使い勝手※別途(施主側発注)の場合あり一次壁(ダンパー)耐火ダンパーまたはセキュリティダンパー断熱二次壁調湿内装の要不要、アルカリ対策、放散ガス対策、耐荷重外部仕上げ気流シミュレーション吹出し・吸込み口とラックの取り合い格納計画、使い勝手気流シミュレーション一次壁(扉)収蔵庫扉または特定防火設備保存環境、IPM建築設計スケジュールRC打設、枯らし期間、竣工要求性能保存環境のレベル収蔵庫の配置面積、天井高さ、階層、方角、出入口、エリア分け一次壁(躯体)RC、耐火間仕切り、乾式耐火パネル※RC壁の場合はアルカリ対策※収蔵庫燻蒸の可能性設備設計施主空気調和設備性能、系統、空気層の考え方管理計画文化財の格納計画79
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○セキュリティダンパーダンパー自体が耐火・防盗仕様の製品。設備機器との連動も可能です。保存技術収蔵庫の構成と性能○一次壁体一次壁は耐火性が要求されます。火災や物理的な攻撃から文化財を守るいわゆる防御層です。また、庫内の最適な空気環境を保持するため、またムシの庫内進入を防ぐため、気密性も要求されます。床の耐荷重は概ね1t/m2以上が求められます。※一次壁体とは:コンクリート壁(またはセキュリティウォール)耐火ダンパー(またはセキュリティダンパー)収蔵庫扉(2時間耐火、30分耐火)空調パターン(一例)空気層一次壁体二次壁体パターン(1)パターン(2)空気層一次壁体二次壁体パターン(1)パターン(2)保存技術○出入口収蔵庫の出入り口は1か所が望ましいといわれています。また上記より耐火性・防盗性・気密性が要求されます。法規上は特定防火設備で問題ないですが、万一の文化財消失等を防止するため、それ以上の仕様が要求される場合があります。施錠は2種類の異なった錠前の組合せを標準にすることで、防盗性を向上させています。収蔵庫は広いスペースが多く、ラックの配置により人の存在が確認できない場合があります。最終収蔵庫扉を閉扉・施錠する際は、必ず声をかけ庫内が無人であることを確認してください。万一閉じ込められてしまった場合でも、強制的に脱出できる非常脱出装置を標準装備しています。また、少しでも段差があると転倒の危険があります。人のケガもそうですが文化財の破損・破壊も防止するため、扉の沓摺部にも段差は生じない安全設計になっています。オカムラでは、長年の金融機関向け金庫扉で培った技術を活かし、収蔵庫扉についても、日セフ連認定のハイグレード品をご用意しています。保存技術○セキュリティウォールコンクリートに替わる、乾式金庫パネル。メリットは、コンクリートと同等強度・仕様で約1/3の軽量と工期短縮がはかれる。全国金融機関の金庫室で多くの実績があります。保存技術80収蔵
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