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「地震に備える4つの対策」で、安全な研究施設づくりをご提案。転倒防止などの物理的な対策、災害時の避難動線に着目したレイアウト、転倒しにくい家具の採用など、様々なデータや実験で検証した対策により地震に強い研究施設づくりをお手伝いします。高い安全性を備えた、地震に強い研究施設づくりをサポート。地震対策LABORATORYSOLUTION43■地震に備える4つの対策什器や機器の転倒防止には、強度計算に基づき固定することが重要です。また、強度のないボード壁に固定しても効果はありません。床・壁・天井の材質や構造を考慮し、最適な固定方法を選択します。扉のない収納什器などでは、地震の揺れで収納物が飛散してしまいます。あらかじめ扉や引出にラッチ機構やセイフティロック機構を備えた耐震・免震機能付きの家具の採用をおすすめします。転倒防止対策だけではなく、避難路が複雑にならず、万が一家具・什器類が転倒しても人に危害を及ぼさないよう、レイアウトを見直すことが必要です。同じスペースで同じ家具を使いながらも、配置を変えることで安全度はかなり高まります。レイアウトは、常に検討しておき、転倒性の高い家具は固定する。避難通路は常に確保しておく。重量物、危険物はなるべく別室に収納する。室内に収納する際は、なるべく腰から下になる収納場所に収納する。発火性、引火性のある薬品、有毒ガスの発生する薬品は、落下してビンが破損し、2次災害を発生させる恐れが高いので、使用後は必ずラッチ付きの保管庫に収納する習慣を身につける。キャスター付きのワゴンなどは、移動後にはストッパーをかけておく。転倒防止対策機能付家具の採用レイアウトの点検・見直し日頃の運用管理(日常の注意)
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44セルフチェックアドバイス簡易診断オカムラに相談本格診断優先度で選択対策実施施工強度計算に基づいた固定方法を選択します。実験機器の転倒防止対策も、ご相談ください。機器の固定は、機器に傷をつけないベルトで固定するなど適切な方法を選択。多くの耐震実験で対策の有効性を実証しています。開発時の耐震強度検証や転倒防止の検証など、数多くの耐震実験で対策の有効性を確認しています。■オカムラの地震対策サポート日本オフィス家具協会・日本建築学会非構造部材の耐震基準に準拠した、水平震度1.0垂直震度0.5の基準にて算出しています。まずは、地震対策診断をしてみませんか?壁固定必要強度:P2=W(H/2-D/4)/HHD/2A点P2垂直震度:0.5W水平震度1G:W重力:W■壁固定必要強度(P2)の計算(水平1G・垂直0.5Gの場合)『LABOSAFETY』もご覧ください。
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