ラボラトリー[研究施設]総合カタログVol.01 77-78(78-79)

概要

  1. CASE STUDY 納入事例
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77藤井節郎記念医科学センター納入事例徳島大学■プロジェクトデータ所在地:徳島県徳島市蔵本町3-18-152013年11月開設研究室の壁を取り払って、異なる分野の研究者が集い交流する中から新たな発想が生まれることを促すオープンラボ。徳島大学藤井節郎記念医科学センターではこのオープンラボ方式を導入し、研究組織の枠を越えてプロジェクト研究を推進する共同研究施設(オープンラボ)を3階と5階に設置しています。研究内容は、細胞情報学、初期発生研究、脂溶性ビタミン研究をはじめ、免疫領域研究、糖尿病領域研究など、医科学分野の多技に亘ります。1広々とした空間に実験台がゆったりと配置され、居心地が良いスペースの中で研究に集中できます。研究室の壁を取り払った設計でオープンにした分、心理的な壁も少なくなり、異分野間での手法や技術の交流に加え、備品や道具の貸し借りなどもよく行われています。また、実験台エンドに設置された執務デスクでは、気軽にミーティングも行われ研究の場の活性化が図れます。2ラボシステム[リフォルマ]の壁面実験台はスチール製でマグネットが使用でき、備品のストックや所在の確認にも便利です。3それぞれのグループの研究内容に合わせて自由自在な構成ができ、スマートなデザインが研究施設に洗練されたイメージを創出するシステム実験台です。天板や棚板の高さを自由に変えることができるのに加え、パーツの組合せでさまざまなスタイルができ、将来の研究環境の変化にも柔軟に対応できます。123
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784開放感に溢れた余裕のある空間使いがなされたオープンラボ。お互いに異分野の研究の様子が見えるので、研究の進捗などについても自然と情報交換がなされ、センター内での共同研究もできます。実験台アッパーユニットのガラス付きの試薬ボックスは一時保管スペースとして活用。グループの枠を越えた交流から、試薬品の貸し借りもなども生まれています。5壁面実験台の前に簡易的な作業台を配置することで、多様な実験スタイルの構築が図れ、環境の変化にも柔軟に対応できます。6実験台の横に研究室用デスクを設置することで、実験スペースと執務スペースを一体化。実験作業がスムーズに行え、研究効率が高められます。また、研究員が集まりやすいデスク周りは、他の研究グループとの交流空間としても機能します。7徳島大学藤井節郎記念医科学センターは、昭和37年から51年まで徳島大学医学部酵素生理学部門教授を務められた藤井節郎博士の功績を記念して設立された一般財団法人藤井節郎記念大阪基礎医学研究奨励会からの寄附を受けて開設されました。写真は、藤井節郎博士の功績を紹介する展示室入口です。8柔らかな光が降り注ぐゆったりとしたホワイエは、徳島大学キャンパスを眺めながら息抜きができるリラックス空間。他の研究者との情報交換の場としても活用されています。45687

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