ラボラトリー[研究施設]総合カタログVol.01 79-80(80-81)

概要

  1. CASE STUDY 納入事例
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  2. 80

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79■プロジェクトデータ延床面積:5,078.35㎡大学院薬学研究院納入事例北海道大学大学院薬学研究院「精密合成化学研究室」では、有機溶媒を用いた有機合成から新薬開発へとつながる実験を行なっています。また、「学生実習室」は、2〜3年時に、実習を行なう場所です。どちらの施設も安全性、快適性、耐久性と更なる研究環境の向上に寄与しています。精密合成化学研究室学生実習室111実験台は不燃性のスチールキャビネットを納入。木製実験台と比較し長期にわたり使用する事ができる堅牢性と、収納効率も良く、天板厚は薄くシャープなデザイン性もポイントです。2ヒュームフードは機能性とデザイン性が良く、従来のイメージを払拭するシンプルなデザインと充実した機能で、先進的な研究空間をつくりだしています。また、使い方や省エネの考え方といった教育を徹底することで、サッシ閉め忘れを防いでいます。34ヒュームフード、卓上フードにVAV可変風量換気システムを導入、室内の温度を保ちながら給排気のバランスの取れた、適切な換気を行うことができ、なおかつ省エネルギーにも貢献しています。今回、卓上フードは照明スイッチのON/OFFと排気風量を連動することにより、使用/不使用が一目でわかり、不使用時の消し忘れを防止します。北海道では夏の冷房より、冬の暖房の方が重要になります。冬-15℃にもなる冬の外気をそのまま取り込んでいた以前のシステムと比較し、室温、溶媒臭軽減など環境改善が図られています。5卓上フードは使い勝手のよさに加え、経年劣化の少ないアルミ製を納入。大型ガラスによりオープンな実験室を演出でき、学生同士の行き来が容易で、以前の様に、お互いの様子が見えなかった時と比較し、コミュニケーションが活発な、風通しのよい開放感のある施設と感じられます。
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801実験台の下にある収納は、学生の実験器具を保管するスペースに。実験終了後、グループごとのカゴに入れて片づけられるという、学生の使用にあたって理にかなったつくりとなっています。また、実験台の端には、スタンドが収納できるスペースを設け、安全性を向上。2本の脚で強度アップを図っています。23長期的な視野でリニューアル。初めての実験教育の場所としてふさわしい、まさに学部の「顔」といえる施設となりました。実験台は、学生が使用することに配慮し、頑丈で不燃のスチール製に。以前使用していた木製と異なり、万一のときにも燃えない、安心感のある環境が整いました。4ヒュームフードは、安全性だけでなく、学生が使いやすい点がポイント。作業スペースが広く、開口部の大きい視認性に優れたものが導入されました。RⅠ実験室2534234

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