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9209206,1306,1303,0509,0002,2002,1501,9501,5601,6103,0509,0002,2002,15028,40028,40012,00012,64010,64012,0002,7501,3004,0501,0001,0001,0001,0001,0001,0001,0001,0001,0001,0001,0006406406406406406401,2001,2007,70024,200[レイアウト例]座席間隔(cm)1∼835936103711381239134014411542164317441845194620478席を超える1席ごとに1cmずつ広げる。法規□観客席の関連法規劇場、映画館、スタジアム、体育館、集会場などの客席は、関連法規によりレイアウトが規制されます。消防庁の「火災予防条例準則」を例にとり、安全性の規定について主なポイントを以下にまとめてみました。また、これらの規定は各都道府県により異なることがあります。計画時に所轄の関係当局に確認してください。レイアウト例イス席の間隔と基準席数①イス席の間隔は最低でも35cm以上とし、席数は最大で20席までとする。②片側のみの通路の場合は、最大10席とする。2)①②③通路の幅について1)縦通路①両側がイス席の場合/80cm以上、かつ通過する人数に0.6cmを乗じた幅以上。②片側がイス席の場合/60cm以上、かつ通過する人数に0.6cmを乗じた幅以上。③片側のみの縦通路/イスの前後間隔を35cmに4席を超える1席につき2cm以上の割合で広げた時は、片側のみの縦通路とすることができる。2)横通路100cm以上、かつ通過する人数に0.6cmを乗じた幅以上。屋外(イスに背がある場合)①「イス背の間隔」は75cm以上とする。②「座席の幅」は42cm以上とする。③「イス席の間隔(前席の最後部と後席の最前部の間の水平距離)」は、35cm(8人掛の場合)以上とする。 ・最大10席以下ごとに、両側に80cmの縦通路確保 ・最大5席以下ごとに、片側に80cmの縦通路確保屋内①「イス背の間隔」は80cm以上とする。イスの背がない場合はイス背に相当する部分の間隔②「座席の幅」は42cm以上とする。③「イス席の間隔(前席の最後部と後席の最前部の間の水平距離)」は、35cm(8人掛の場合)以上とする。8人掛から1席増すごとに1cmを加算し最大20席までとする。イスに背がなくイスが固定の場合①「イス背の間隔」は70cm以上とする。②「座席の幅」は40cm以上とする。 ・最大20席以下ごとに、両側に80cmの縦通路 ・最大10席以下ごとに、片側に80cmの縦通路75cm以上35cm以上42cm以上座自動起立式の場合75cm以上35cm以上座固定式の場合80cm以上35cm以上42cm以上座自動起立式の場合80cm以上35cm以上座固定式の場合89
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120cm以上転落防止用立上がり平坦な床とする90cm以上110cm以上介護者用の座席(可動式)手すり容易に出入りでき転回可能なスペースを確保する□車イス使用者のためのスペース整備基準各都道府県で福祉のための条例が制定されるケースが増えています。客席レイアウトの際には、これらの条例も確認し、すべての人が観客として楽しめる計画にしたいものです。東京都では、平成26年9月に「東京都福祉のまちづくり条例」を改正しました。以下は、その基準を参考にしています。整備基準観覧席、客席を設ける場合は、次に定める構造とすること。・車イス使用者のための観覧席を出入口から容易に到達でき、かつ観覧しやすい位置に1席以上設けること。整備基準の解説〈位置〉・車イス対応観覧席への通路の幅は、出入り及び回転しやすいよう配慮する。・車イス対応観覧席の床は水平とする。・車イス対応観覧席は1席あたり、間口90cm、奥行120cm程度とする。誘導基準〈位置〉・ホール内に複数の車イス対応観覧席を設け、見る位置を選択できるようにする。・客席数200席以下の場合:全数×1/50席以上を対応可とする。客席数200席を超える場合:全数×1/100+2席以上を対応可とする。・介護者用の座席も車イス対応観覧席に隣接して設ける。・一般席の通路側の肘掛けは、高齢者、身体障害者等が利用しやすいよう、はね上げ式にする。・高齢者、身体障害者などが容易に舞台に上がれるよう、段差のない動線の確保や、昇降機の設置等に配慮を行う。・楽屋も使えるような配慮を行う。90
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