YAA[ヤア] 32-33(32-33)

概要

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YAABlendingFurnitureFLOOATが発行するデザイン専門誌 『 Ilmm』 。プロダクトとインテリアを軸に、国内外のデザインにフォーカスする。あえて余白をつくることでより空間に豊かさが生まれる。そこがYAAのおもしろいところです。吉田さんなら、YAAでどのようなオフィス空間をつくりますか。YAAを使った打ち合わせスペースを、オフィスの真ん中につくるのがおすすめです。ソファやハイテーブルを組み合わせたさまざまな種類の打ち合わせスペースを無理なく1箇所に集められるのが良いですね。オフィスの広さにもよりますが、4シーンくらいつくることができると空間に対するボリュームとしても良さそうです。まわりにフラットな執務スペースが広がっている中で、真ん中にどんとYAAが組まれると、高低差も生まれてアイコニックな存在になると思います。私たちが普段オフィスを設計するときも、会議室などの大きな塊にいろいろな機能や複数の動線をもたせることで行き止まりをなくし、流れを生み出すことを意識しています。YAAもひとつの場所にラウンジや打ち合わせスペースがつくれるので、同じ視点から開発されているように感じました。もし自分なりにYAAを使うとしたら、パネルをつけずにオープンフレームだけで置いてみたいですね。コミュニケーションを生むことと区切ることは基本的に相反すると思うのですが、心の安心感としては間に何かを挟みたい。そうなると軽やかなフレームのみで仕切るという可能性もありそうな気がします。YAAはこれからのオフィスやオフィスデザインにとってどんな存在になっていくでしょうか。YAAはオフィスの余白をつくっていく家具になると思います。オフィスにおける余白や間は、居心地の良さや行動のしやすさの源です。そもそも人って、効率的なだけの空間では息がつまりますよね。YAAが持っている高低差やアールのような、いわば効率的ではないものを取り入れることで生まれる余白こそが、空間の豊かさや人の気持ちのゆとりをつくっていく。それが働きやすさにつながっていくのだと思います。吉田裕美佳 FLOOATデザインディレクター。オフィスを中心に、店舗や住宅など国内外の多様なプロジェクトを手がけ、日常に寄り添う上質で心地よい空間を創出している。日本発のインディペンデントなデザインジャーナル『Ilmm』の発行にも携わる。主な仕事に2023年「三井物産都市開発本社オフィス」など。
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