左ページから抽出された内容
1吹き抜け越しに、3階エントランスと4・5階窓際の閲覧エリアを見る。日中は南向さの大開口から自然光を取り込み、夜間は間接照明の柔らかい光が回り込む。2ハイデスクやスタンディング式デスクなどで、思い思いの時間を過ごす。同フロア内に設けられた「サイレントルーム」以外は、パソコンの持ち込みが可能。 エントランスと総合サービスカウンターのある3階が子ども・ティーンズ向け、最も広い4階が一般・参考図書、5階が郷土資料と利用目的ごとにフロアが分かれ、明るく楽しい空間から静寂に満ちた空間へ、雰囲気にあわせてインテリアもグラデーショナルに変化します。 とくに注目なのが、新設されたビジネスエリアと、蔵書数のみならずジャンルの豊富さを誇る郷土資料。「県庁や市役所にも近いオフィス街でもありますので、20時まで開館し、会社帰りに気軽に寄っていただけるようにしました。また同じ建物内に職業紹介などを行うグッジョブセンターもあり、ビジネス書の充実には力を入れています」と、館長の平良朝治氏。移転前は休館していた祝日も開館し、座席数は以前の倍に。多くの県民が利用しやすい環境を整えました。また、沖縄県は就労や研究などを目的とした短期滞在者も多く、1ヶ月以上滞在する予定があれば利用カードを作成可能。郷土資料県民の知と心の拠り所となり文化を創造する2117
右ページから抽出された内容
室では、開館以来収集してきた貴重な文献や多彩なローカル新聞、一般流通していないミニコミ誌のほか、マイクロフィルムやAV資料などの閲覧ができ、グループ作業用の共同研究室も設けられています。 アクセス抜群の立地を活かした同館のもう1つの特長が、各フロアに設けられた「交流ゾーン」。多目的ホールや交流ルーム、ミニ展示コーナーを、吹き抜けや階段まわりに配し、セミナーやワークショップ、アートやパネル展などを企画。交流ルームでは、県民の読書推進などを目的とするイベントが開催されており、本を読んだり、探したりする合間に、ふと視界に入ってきます。「展示の企画については、どのような情報発信をするか、どうやって興味をもっていただくか、自由な発想で取り組んでいます」(平良氏)。これまでの「静的」な知の拠点から、地域の「動的」な知の拠点へ。大海原へと漕ぎ出した同館の広がりに期待しています。313万冊の図書と約300席の多様な閲覧デスクを有する、一般図書を中心とする4階フロア。インテリアは5階よりも明るい木目を基調とし、建築照明を抑えた室内を、書架に組み込まれたアッパー照明・ダウン照明が優しく包み込む。4琉球・沖縄関連資料に特化した5階フロア。専用セキュリティゲート内の郷土資料室。564・5階の閉架エリアには、2層にわたって50万冊の収蔵能力をもつICタグ採用の自動化書庫(下)が配されている。出納ステーション(上)でのタッチパネル操作で、簡単に図書を出し入れできる。沖縄県立図書館所在地 沖縄県那覇市泉崎1-20-1カフーナ旭橋A街区3-6階開館 2018年敷地面積 1万2802㎡延床面積 6万5923㎡(施設全体/うち図書館は1万3085㎡)規模 地上11階・地下1階収容可能冊数 約216万冊(将来的な書架増設分を含む)座席数 528席設計 モノレール旭橋駅周辺地区再開発計画設計共同企業体 (松田平田設計、アール・アイ・エー、国建)施工 國場組・大晋建設・丸元建設・仲本工業 特定建設工事共同企業体主なオカムラ製作什器:書架・自動書庫納入事例2356418
お探しのページは「カタログビュー」でごらんいただけます。カタログビューではweb上でパラパラめくりながらカタログをごらんになれます。